婚活で会った人に見切りをつけるタイミングは?3回はデートすべき!?
婚活では時間が重要!結婚を迷う相手とは見切りが大切!
「いい人だとは思うんだけど…」婚活では、嫌ではないけど好きとも言えない感情を抱きやすいものです。それもそのはず。1回会っただけの異性と、結婚を決めてくださいというのも無理な話ですよね。
恋愛とは違い、先に条件ありきでデートをするのが婚活です。恋人のような胸のときめきを感じられないため、「この人でいいのかしら」と迷ってしまうこともあるでしょう。
見切りをつけるかどうしようか、迷うのは婚活でよくあること。そのとき重要なのは、見切りをつけるタイミングです。あまりにも早すぎては、相手の良い面を見落としているかもしれません。かといって、ずるずると交際を続けていては、婚活の貴重な時間を無駄にしてしまう可能性も。
婚活で見切りをつけるのに、目安となるタイミングは3回のデートです。ここでは、なぜ3回デートをしたほうがいいのかという理由と、見切りをつけるときのチェックポイントについてご紹介します。
婚活で出会った異性と、このままお付き合いを続けてもいいのか? 悩んだときの参考にしてくださいね。
みんなが迷うタイミング!婚活のデートで3回会ったほうがいい理由
いつ、交際の見切りつけるべきか。婚活をしている人なら、誰もが悩むタイミングです。
婚活で、1回目のデートから「理想の相手を見つけた」と思える人はどれくらいいるでしょう? 婚活から結婚したカップルの多くが、初回で運命を感じていたわけではありません。どちらかというと、初めてのデートで「可もなく不可もなく」と思った方のほうが多いはず。そんなときは、よっぽど嫌でなければ、一歩踏み出してもう一度デートに誘ってみましょう。
なぜなら、初対面では誰もが緊張しています。婚活期間が長い人でも、初めてのお相手というのはドキドキするもの。
緊張して、うまく話せなかったと後悔する場合も少なくありません。つまり、1回のデートだけでは、お互いの良い面がまったく見えていない可能性もあるのです。その状態で見切りをつけてお断りするのは、もったいないといえます。
目安としては、3回デートをして結論づけるのがいいでしょう。そして、3回それぞれ違うシチュエーションで会うことをおすすめします。そのほうが、相手の違った一面を見れる可能性が高くなるからです。
たとえば、最初のデートでは日中にお茶か軽めのランチ。2回目のデートでは、夜のディナー。3回目は、少しアクティビティも加えて映画館、遊園地、行楽地へ日帰り旅行など。
1回目のデートは、簡単に人なりを知る雑談で終わるでしょう。婚活の進行状況や、結婚をいつぐらいにしたいのか、さりげなく聞いておくと、相手のペースを知るのに役立ちます。
食事を共にするデートは、相手の食の好みを確認する絶好のチャンスです。同じ食の嗜好なら、一緒にテーブルを囲むだけで話がはずみます。お酒好きな二人なら、どんな味のお酒が好きなのか、少しずつ飲み比べる楽しみ方もあります。
そして3回目のデートで見るのは、日頃の行動力やパートナーへの気遣いです。1日中一緒にいると、嫌でも素が出てきます。長時間を過ごしても、嫌になるポイントが少ない相手ほど、結婚相手に向いているといえるでしょう。
ただし、なにがなんでも3回会わないといけないわけではありません。1回目のデートで、生理的に受け付けない相手という場合もあります。そうしたケースであれば、早めにお断りしましょう。
大事なのは、条件面ばかり見て判断しないということ。婚活で多くの異性の中から、せっかく出会えた相手です。1回1回の出会いを大切にしたいですよね。
見切りが早いと後悔する?交際中に確かめたいチェックポイント
あなたは好意を持っているけれど、お相手の気持ちははっきりとしない。そんな状態でデートをしている婚活中の人もいるでしょう。
結婚は、二人の意思があってこそ。どんなにあなたがお相手を気に入っていても、向こうもそうでなければ話は進展しません。好意を抱いたとしても、相手にその気がなければ早めに見切りをつけたほうが、婚活の時間を無駄にしなくて済むというものです。
しかし、お相手も「気になるけれど、恥ずかしくて態度に出せない」という可能性もあります。そんなとき、あなたがお断りをしてはせっかくの両想いのチャンスがフイになってしまうことに。
そうならないために、相手の気持ちを見極めるのに役立つポイントをまとめました。
・デートのお誘い、相手からある?
お相手の気持ちがどこを向いているのか。確認するチェックポイントの一つは、デートをどちらが誘うかです。毎回のデートのお誘いが、あなたからだけならば、残念ながら片思いという可能性が高いです。
デート中は気持ちの温度差を感じても、相手からデートのお誘いがくるのなら、まだ望みがあるといえます。
・結婚についての話題が出る?
気持ちがお互いを向いている婚活中のカップルは、自然とお付き合いや結婚の話題が出てくるものです。
直接的に告白されなくても、「いつぐらいまでに結婚を考えている」と話題にだすことで、結婚の意思をほのめかす男性もいます。
結婚の意思を確かめるために、あなた自身から話題を振ってみるのもいいでしょう。理想とする結婚生活や、結婚の時期について、共通点が多ければ互いに意識するきっかけになるかもしれません。
・仲人さんがいるなら、さりげなく聞いてみる
もし、あなたとお相手がお見合いで知り合ったのなら、仲人さんに気持ちを確認してもらうという方法もあります。
お見合いでは、3回目のデートが過ぎたら、その後どうするのか結婚にむけての決断を出すのが一般的です。結婚の話題が出ないのに、ずるずると交際が続くようなら、先方がどのように考えているのか、仲人さんを通じて聞いてみましょう。
結婚相談所を利用していれば、おなじように婚活アドバイザーに確認することもできます。
男性は要注意!婚活でダラダラ交際は見切られる原因?告白が重要なワケ
婚活中の、とくに男性が意識したいのは、結婚を前提とした正式交際を開始するタイミングです。このタイミングを見誤ると、女性側から見切られる原因になります。
というのも、男女では「お付き合い」のスタート地点がそもそも違うという話があります。男性は、「デートをしたら、付き合っている」と考えがちです。複数回デートの誘いに応じてくれるのだから、もう自分たちは付き合っているんだと勝手に納得してしまう男性は少なくありません。
対して、多くの女性の場合「告白されてから」がお付き合いのスタートです。特に、婚活の目的は結婚です。いくらデートを重ねていても、「結婚を前提に付き合ってください」という言葉がなければ、二人の間には何もないも同然なのです。
そのため、婚活でデートを重ねているけれども、告白がないがために女性側はやきもきして男性側は気づかない…そのうち、女性からお断りされていまうなんて悲劇もあります。
もちろん、男女関係なく言葉に出して気持ちを伝えることが大切です。男性がはっきりしないのなら、女性から気持ちを聞いてみる勇気があれば、二人の仲も変わることでしょう。ただ、複数回デートしているからといって、付き合っていると安心するのは禁物です。
婚活の仮交際は3回前後が目安です。それを超えてデートを申し込むのであれば、結婚の意思をきちんと伝えましょう。そうすれば、無駄な気持ちのすれ違いをなくすことができます。
結婚の決め手はどこに?婚活中も自然体で過ごせる相手が一番
見切りをつけるタイミングは3回のデートが目安といっても、最終的に「結婚をどうやて決めたらいいの?」と悩んでしまいますよね。そんなときは、あなたが相手の隣にいて、どんなふうに感じているのか。心に問いかけてみましょう。
・あなた自身が一緒にいて幸せ?
結婚は、たった一人の相手を選ぶことです。そのため、「この人がいい」「この人じゃないな」という決断のどちらかを最終的にしなければいけません。
結婚の決め手になるポイントは、人によって違います。相手の学歴や年収に非常にこだわる方もいるでしょう。趣味が合うかが一番大切と考える人もいます。
決め手がなにかわからない。そんな人は、「一緒にいて安心するか」を考えてみましょう。
一緒に過ごしていて、変なプレッシャーを感じない。素の自分を出せる。隣にいるだけで安心する。これは、この先長い時間を共に過ごす人生のパートナーに求められる非常に重要なポイントです。
婚活のデートで、気負わずに自然体で会話をすることができる。そんな相手は、実はなかなか巡り合えるものではありません。隣にいるだけで安心できる相手なら、きっと結婚生活も穏やかなものになるでしょう。