婚活サイトでヤリ目の男性を見抜くには?ヤリ捨てに合わない婚活法
無料の婚活サイトは要注意!?ネット婚活は本当にヤリ目が多い?
いい雰囲気で付き合ってたのに、ぱったりと連絡がとれなくなった。
婚活で、交際中の男性と音信不通になるケースを耳にします。詳しく聞いてみると、交際中といっても「結婚を前提とした」正式なお付き合いではなかった様子。あわせて、連絡がとれなくなったのが、体の関係を持ってから。しかも、初回デートや出会って数日後に体の関係を迫ってきたなど、「これは…ヤリ目では?」と思うようなケースがあります。
残念ながら、婚活中と偽って女性の体目当てで行動する、いわゆる「ヤリ目」と呼ばれる男性は一定数存在します。さらに、ヤリ目の手段は年々巧妙になっています。ぱっと見で遊んでいるとわかるチャラい男性だけがヤリ目になるのではなく、誠実そうで真面目な雰囲気の男性までもが、ヤリ捨てしたりします。
なかでも、ヤリ目男性が多いといわれるのが婚活サイトなどを利用したネット婚活です。身分証明書が登録に必要なサイトでも、名前や職業を偽る人がいます。こうしたヤリ目の男性は、入会と退会を繰り返すため、おのずと無料や月額料金が安い婚活サイトで多く行動する傾向があります。
真面目で誠実そうな男性が、嘘をついて近づいてくるなんて想像しただけで恐ろしいですよね。そんなヤリ目の男性を避けるために、見抜くポイントを知っておきましょう。100%でないにしても、ヤリ目の男性にはいくつかの特徴があります。
ここでは、婚活サイトに多いヤリ捨てするような男性の行動や特徴をご紹介します。さらに、そんな男性に出会ってしまったらどうすればいいのか。対応策と、出会わないですむ婚活方法についてみていきましょう。
ヤリ捨て目当てで近づく婚活男性の特徴!べた褒め男に注意!!
ヤリ目の男性は、いつもギラギラと体目当てのオーラを出しているわけではありません。一見すれば、優しくて女性をエスコートしてくれる素敵な男性です。
そのため、パっと見では「素敵な人」と思ってしまいます。しかしながら、どこかで感じる違和感。こんな言動や態度が見られたら、もしかして体目当てかなと警戒しましょう。
・初対面から、やたらほめてくる
「かわいいね」「好きになりそう」と、甘い言葉を連発するのがヤリ目の男性の特徴です。彼らは、経験から落とせそうな女性を見抜いて近づいてきます。男性に免疫がなかったり、ガードが堅いけれど褒められ慣れておらず自己肯定感が低い女性は、彼らの絶好のターゲットです。
耳障りのよい言葉をつぶやき、初対面から積極的によい雰囲気に持ち込もうとします。
・会っても、LINEや電話番号を教えてくれない
婚活サイトで出会った男女は、最初は婚活サイトのアプリを利用してメッセージを交換するのが一般的です。何回かメッセージをやり取りして、デート後に連絡先を交換します。
しかしヤリ目の男性は、なんらかの理由をつけてLINEや電話番号を教えてくれません。なぜなら、婚活サイトのアプリで連絡をとるだけなら、退会したりブロックしたりすれば、いとも簡単に音信不通になれるからです。つまり、いつでも逃げられるようにしているという訳です。
連絡先を教えてといっても、うやむやにして避ける男性には要注意です。
・初回デートなのに、待ち合わせが夜の10時
仕事もあるため、デートの時間調整が難しいのが社会人の婚活。それでも、初回デートから夜の10時に待ち合わせる男性は、警戒したほうがいいでしょう。
夜の10時に会うということは、終電を逃す前提です。さらに、お店がバーや雰囲気のあるレストランであれば、お酒を飲ませて酔わせようという魂胆が隠れています。
体の関係を迫るのは、ヤリ目!?結婚前に相性を確かめるのは重要?
婚活で知り合った男性と、いつ体を許すべきかは難しい問題です。好みのタイプや、よい条件の男性に出会えば、本能的に「逃してはいけない」と焦ってしまもの。
まだ早いとは思いつつ、体の関係を断って振られてしまうのが怖いと、押しに負けて早々に関係をもってしまうこともあります。
けれど、ヤリ目の男性とは一度セックスしたが最後です。翌日からは、メールの返信も電話の応答もなし。気づけば、婚活サイトもきれいに退会しています。
そうなると、結局体が目当てだったのかと、あなた自身も大きなショックを負ってしまいますよね。
「正式に付き合う前に、体の関係を迫るなんて最低!」と言えればいいのですが、そうもいきません。「結婚前に、体の相性を確かめるのは重要だ」と言われれば、そうかな…そうかもしれないと思ってしまう女性もいます。
確かに配偶者との体の相性は重要ですが、結婚前に確かめなければいけないのは違います。ましてや、正式に付き合う前。気が早すぎる、強引だといってもいいでしょう。それなのにこんな風に言われたら、女性は「ここで断ったら、彼が去ってしまう」と恐れを抱きます。男性は、わかっていて巧みに女性の心を操作しています。
そもそも、体の相性だって一発で決まるものではありません。どんな風に気持ちよくなるのか。心をどこまで許しあえるか。セックスだって、肉体を通じたコミュニケーションなのです。それを、相手が決心できない状況に追い込んで、断れないよう仕向けるのはフェアではないといえます。
このように、交際前に肉体関係を迫ってくる男性は、女性が断れないことをわかってやっているのです。価値観の違いというきれいな言葉で片付けず、ヤリ目の常習犯と思っていいでしょう。
ヤリ目の男性の誘いを交わす断り文句!婚活で使える言い回し!
では、正式に交際をする前なのに、男性から体の関係を迫られたらどのように断ったらいいでしょうか。
あり得ない!と気分を害したら、「二度と会いたくありません!」ときっぱり断るもよし。
でも、急いでしまっただけかもしれないし、もう少しどんな人か知りたい…と思ったら、言葉は少し選んだほうがいいでしょう。オブラートに包みつつ、きっぱりとスタンスを説明するのがポイントです。
「正式に婚約が決まるまでは、体のお付き合いはしないと決めているんです」この一言で、十分です。結婚するまでだと、普通の男性でも「ちょっと堅すぎる」と思う可能性があります。
しかし、正式な婚約までなら、お互いの意思が固まればそう長くはかかりません。それも待てない男性とは、早めにサヨナラするべきです。
また、あなたの気持ちの整理がつかないのに、迷っている段階で男性から迫られたら、一人の男性に固執しないほうがいいでしょう。
あえて複数交際で婚活を進めてみます。一人だけのお付き合いだと、「この人がいないと」と振られることへの不安が大きくなります。
あまりにも強引に誘う男性には、「体調が悪いから…」「生理中だから…」と言ってその場から逃げましょう。その後、婚活アプリ内でブロックすれば、二度と会うことはないでしょう。
ヤリ目を避けるなら、結婚相談所での婚活がおすすめ
いくらヤリ目の男性の特徴を知り、気を付けても、出会った男性を好きになってしまうことがあります。その結果、彼がヤリ捨てしたとしても、あなたが浅はかだったり、考えなしの行動をしてたりするわけではありません。
悪いのは、誠実さのカケラもない相手の男性です。
婚活中の男性すべてが、そのようなあさましい考えを持っているわけではありません。真剣に、結婚相手を探したいと行動している人が大半です。
しかしながら、とくに婚活サイトは一度退会すれば足がつかず、ほかのサイトに出入りすることも可能なため、完全にヤリ目の男性をシャットアウトするのは難しいといえます。
その点で、安心できる仕組みがあるのが、仲介者のいる結婚相談所です。高額な入会金を支払う結婚相談所では、登録の際に提出された情報に虚偽がないかを確認します。
また、正式に婚約する前に肉体関係を持つのをタブーとしているところが大半です。体の関係を持てば、そこで婚約。成婚料を支払って退会するのが一般的。ヤリ目だとすれば、何度も多額の入会金と成婚料を払うことになり、割が合いません。
さらに、不適切な態度で強引に迫ってくる男性がいたら、仲介役である結婚カウンセラーに相談できます。あまりにも目に余る行動をしている登録者には、結婚相談所側が直接なんらかの対策をとるでしょう。
以上のように、多額の金額を払わないといけない仕組みと、仲介者の目が光っているという点で、結婚相談所は「ヤリ目」の男性を遠ざけることに成功しています。
出会う男性が、どんな人なのか。こればかりは、何人もの男性と出会って「違和感」をキャッチできるようアンテナを磨くことが大切です。不自然な誘いや、早急に体の関係を迫る相手とのお付き合いは、慎重になりましょう。さらに婚活方法を選ぶことで、ヤリ捨てに合うリスクを減らすことができるでしょう。