婚活で失敗続きの原因は？結婚相手と巡り会う秘訣を紹介！

婚活で失敗ばかりの男女が陥っている罠。うまくいく秘訣はあるの？

婚活をしても、気になる人からお断りされる。いい雰囲気でメールをしていたのに、フェードアウトされる。一体なにが原因なんだろう？婚活に向いていないのかな？と悩む人は少なくありません。

婚活しているのに失敗ばかりだと、結婚は無理かなと思ってしまいます。でも、婚活がうまくいかないのは、何かしらの原因があるのです。

失敗続きだとぼやく男女に共通するのは、婚活で断られることをまるで自己否定のようにとらえてしまうこと。お断りされる→うまくいかない→自分がダメだからだと、ネガティブループにはまってしまうのです。

こうなると、新しい人とデートやメッセージのやりとりをしても、暗い表情だったり、また断られるかもという心配が伝わってしまいます。自信がない人は、魅力的に見えません。まさに、失敗が失敗を呼んでしまうのです。

また、失敗続きの人ほど「本当の姿を愛して欲しい」という自己承認欲求を強く持っています。たしかに、ありのままの姿を愛してくれる人が見つかれば、それはとても幸運なこと。けれども、婚活で好きになることと、恋愛で恋に落ちることは違います。婚活市場では競争が働き、条件で選別される世界。ありのままを好きになってもらう前に、好かれる努力が必要なのです。

婚活で成功する人は、婚活のセオリーを熟知しています。理想の結婚相手はどこにいるのか。自分の強みは何か。適したスペックはどれぐらいか。多くの情報から、作戦を立てて行動しているのです。そして、失敗しても「次にいこう」という切り替えの早さと積極性が、新しい出会いを呼び込みます。

婚活で失敗ばかりでも、それはあなたが悪いのではなく、婚活の方法が悪いだけです。ここで、素敵な結婚相手と巡り会うためのコツを学び、今日からの婚活に役立ててください。

30代・40代の婚活が失敗する理由。焦りや高望みはしょうがない？

アラサー・アラフォーの男女で、婚活が失敗続きになると「いい人がいない」とぼやきはじめます。けれども、こうした失敗続きの人ほど、焦って変にガツガツしていたり、高望みしてハイスペックばかりを狙っているのです。

たしかに、婚活で理想を追い求めたい気持ちは誰にでもあります。この年まで頑張ったのだから、最高の相手と巡り会いたい！妥協したくない！というこだわりは、幸せな結婚生活を手に入れるための原動力になります。

けれど、そのこだわりはすべて必要でしょうか？　また、あなたの掲げている理想は現実的に手に入りそうなものでしょうか？

失敗が続いてぼやいている人は、冷静に自分を判断できていません。年齢・学歴・容姿・職業…結婚相手を選ぶ条件はたくさんあります。その条件を明確にして、自分に合ったものかを見極めることが、婚活では大切です。

もし客観的な判断が難しければ、仲介型結婚相談所を利用するという方法もあります。婚活市場における、あなたのスペックがどのように見られるのか教えてくれたり、異性に好かれるための振る舞いをアドバイスしてくれたりします。プロの助言を受けながら、結婚相手の条件を見直せば、素敵な出会いが見つかるかもしれません。

婚活で、結婚相手の条件を明確にすることはとても大事です。けれども、その理想は高すぎていないか冷静にチェックし、果たしてすべての条件にこだわる必要があるのか、ときには見直してみましょう。

年齢を重ねて、仕事やプライベートである程度の自信があると、婚活でお断りされるとショックを受けます。私が悪いのではなく、相手に見る目がないのだと、責任を転嫁しがちです。けれども、トライアンドエラーで冷静に自分を見つめ直せる人ほど、婚活で成功するのです。

振られるのは、婚活では誰にでも起こることです。軌道修正しながら、諦めずにたくさんの人と出会いましょう。

婚活の初デートは恋愛とは違う！服装や会話で失敗しちゃう例

デートにたどり着いても、振られてしまう。そんなあなたは、婚活でするべき服装や会話を勘違いしているからかもしれません。

まず、婚活の初デートは恋愛とは違います。恋愛のデートは、お互い好きになっています。しかし、婚活の初デートではまだ好きにはなっていません。むしろ、相手がどんな人かも知らない状態かもしれません。恋人ではなく、友達にもなっていない。そうした状態からスタートしていると、認識することが大切です。

友達未満からスタートするとき、好印象を持ってもらうのになにが一番大切でしょう。それは、「距離」です。踏み込みすぎず、かといってそっけなくもない。心地の良い距離を保てる人が、次も会いたいなと思ってもらえるのです。

この距離の測り方を失敗してしまうケースとしては、「服装」と「会話」が原因になります。

・個性を出し過ぎな服装は、初デートではNG

初対面のときほど、まずは定番の服装で挑みましょう。女性は、明るいパステルカラーでスカート、清楚なイメージ。男性は、清潔感を重視してカジュアルなジャケットとシャツ。

たとえ、婚活の定番の服装が好みではない。もっと素の自分を認めて欲しいと思っても、初デートは婚活のセオリーを遵守するほうが成功率は上がります。なぜなら、あまり知らない人から「素の状態」を見せられて、好きと思える人はどれくらいいるでしょう？

ありのままを見て欲しいからと、普段着のようなTPOにふさわしくない服装で登場されたら、それ以外の「良さ」を知らない段階では、気持ちが引いてしまいますよね。素は、これから徐々に出していけばいいのです。初デートで、個性の押し売りはやめましょう。

・プライベート直球の質問は避けよう

結婚するかもしれない相手だから、聞きたいことが山ほどあるのはわかります。でも、相手は今日はじめて会ったばかり。聞いていいことと、そうではないことの境目をはっきりさせましょう。

仕事の年収、家族について（親兄弟はなにをしているのか）、どこに住んでいるか詳しい住所など聞くのは、初デートでは避けたほうが無難です。

それよりも、目の前にいるその人について質問しましょう。どんなお仕事をしているのか。趣味は何か。好きな食べ物は。誰だって、自分に興味を持ってくれるほうが嬉しいものです。

子供は何人、専業主婦志望かなど、具体的な結婚像を踏まえて話をするのは、初対面では避け、何回か会ってからのほうがいいでしょう。

失敗続きの婚活で、結婚を諦めちゃう。それって婚活疲れ？

失敗が続くと、婚活するのが辛くなります。休日に出かけるのが嫌になり、メッセージも返信したくない。こうした症状は、婚活疲れと呼ばれます。

知らない人に会うだけでも、体力を使うのに、婚活はジャッジされる場所です。振られれば、自分に魅力がないのだと落ち込むことは珍しくありません。

婚活する気力が湧かないのは、体力も気持ちも回復させなければいけないタイミングだということです。あなたがダメだから、婚活を頑張れないわけではありません。

婚活がしたくないなと思ったら、思い切って週末の婚活をお休みしてみましょう。婚活から離れることで、落ち込んでいた気持ちも元に戻ってきます。

年齢的に焦ることはあるけれど、婚活に山と谷はつきもの。しばらく休んで、また婚活したくなったら頑張ろうぐらいの気持ちで大丈夫です。

失敗ばかりの婚活を卒業し、出会った相手と結婚のゴールをするには

婚活が失敗ばかりでも、切り替えて結婚するのに必要なことは、婚活で振られるのは当たり前だと思うこと。そして、婚活のセオリーを学び、あなたに足りないものを見つけましょう。

服装や化粧は、好印象を持ってもらえるものを目指して。定番の話題を押さえたり、避けるべき質問を知っておくだけでも、初対面での印象が変わります。

そして、気持ちが疲れてダメなら、婚活を一旦休むのも良い方法です。好きなことに没頭することで、気力も自信も回復してきます。思い切って趣味の場に出かけてみれば、そこで新しい出会いがあるかもしれません。

また、失敗ばかりならいっそのこと婚活サービスを変えてみるのも良い決断です。避けていた婚活パーティーに参加してみたり、登録している婚活サイトを変えてみましょう。あなたに合ったサービスが見つかれば、それだけで婚活がしやすくなります。

あきらめず、出会いのチャンスをつかみに行動する。それこそが、失敗を乗り越えて素敵な結婚相手と出会う秘訣です。