【嫌な思いはしたくない】婚活が怖いなら始める前に知って欲しい知識
婚活で評価されるのが怖い、怖い思いをした、みんなが抱える婚活の不安
ネットで情報を集めると、たくさんの怖い婚活の体験談がでてきます。初対面の人に、体の関係を迫られた。メール攻撃を受けた。もし、こんな怖い人に会ったらどうしようと不安になりますよね。その不安から、婚活をはじめること自体にためらってしまったり。
でも、こうした婚活の怖い体験談は、ほんの一部です。たしかに、遊び目的で相手を探している人がいたり、コミュニケーションに難がある人はいます。婚活でたまたま出会った相手がそういう人だと、怖い思いをすることに。けれど、婚活に潜む危険を知り、意識して行動すれば、怖い思いをする確率は減ります。
本来婚活は、結婚に前向きな人が集まっている場所です。たくさん行動すれば、新しい出会いがやってきます。相手から嫌われるかも、嫌なことを言われるかもと、みんなはじめは不安なのです。でも、怖いという警戒心を取り払えば、きっと素敵な人と巡り会えるはず。ここでは、婚活で怖い思いをしないために、初心者が気をつけるべきことについてご紹介します。
ネット婚活は本当に安全?写真掲載、ヤリ目的の遊び人、ネット婚活の危険性
ネットの婚活は、なんだか危ない気がする。はじめて婚活をする人が抱くイメージです。20代のミレニアル世代と呼ばれる若い層は、SNSの普及の影響で、ネットを介して人と会うことに比較的警戒心がありません。
けれど、アラサー・アラフォー世代は、顔の見えない相手とのコミュニケーションに、大丈夫?と不安を抱いてしまうものです。たしかに、ネット婚活では次のような危険性が潜んでいます。
・会ってみたら、実は既婚者!?
結婚相談所と違い、ネット婚活は「嘘」をつくハードルが低いです。そのため、経歴を偽って登録している人もいます。怖い思いをした話で多いのが、アプローチされて会ってみたら、既婚者だったというパターンです。結婚していることを知らずに付き合い、関係が続けば時間を無駄にしてしまうことに。本人確認は重要です。
・写真をネットに掲載すると…
婚活サイトには、プロフィール写真を載せることができます。しかし、顔写真を載せたら悪用されるかもと心配になります。写真を見て気に入った相手が、ストーカー化することも。かといって、容姿は相手を判断するための重要なポイント。写真がないのも不安です。
・婚活アプリから、身バレした
婚活をしていることは、周りの友人には隠したいもの。また、個人情報が特定されたら怖いですよね。婚活アプリとブログに同じ写真を投稿したら、身バレしたという話もあります。ネットは、どこで誰が見ているかわかりません。個人に関係する情報をアップするときは、十分気をつけなければいけません。
手軽にはじめられる一方で、相手の本当の姿がわからないというのが、ネット婚活の怖い点です。ネット婚活をはじめるなら、無料のサイトは避け、有料で登録に身分証明書が必要なしっかりとしたサイトを利用しましょう。
会ってからの婚活の怖さ、断って罵倒される・地元の婚活で友人にばったり!
実際に会ってからも、婚活で怖い目にあう危険性は隠れています。とりわけ、お断りするときは、慎重な対応が必要です。
よくあるケースでは、最初のメッセージの段階では普通の印象。けれど、忙しくてこちらのメール返信が送れたり、連絡頻度が減ると、相手から怒濤のメール攻撃が。挙げ句の果てに、「返事がなければ、会社の近くに行きます」なんてストーカー的な発言をする人も。
こうした相手は、なるべく早くブロックして連絡を絶つことです。その際、無言でブロックすると相手の神経を逆なでする可能性があります。そのため、一言キッパリと断ってから連絡を絶つ方がいいでしょう。お断りするときは、駄目なポイントは告げず、「私は○○さんの理想に叶う相手ではないと思います。ご縁がなかったので、もう連絡をとるのはやめましょう。ありがとうございました」と、なるべく下手に出てお断りしましょう。
結婚相談所に登録していて、あまりにもしつこい相手に出会ってしまったら、カウンセラーに相談してみるほうがいいでしょう。
ほかにも、地元で婚活する人は、小さな街ならではの怖さがあります。自治体の主催する婚活に参加して、嫌な雰囲気の人がいるな~と思ったら、昔の同級生だったとか。地元では噂は広まりやすいです。そのため、周りに知られたくないと考えるなら、大手の結婚相談所に登録してみるほうがいいでしょう。
嫌われたら、うまくいかず傷つくのが怖いという婚活への不安はどうしたら?
婚活で相手に評価されるかもという不安も、婚活は怖いという印象を与える原因です。とくに、はじめて婚活をスタートしようと思っている人は、「断れて傷つくのが怖い」と思っています。
でも、婚活は断られるのが「当たり前」の世界です。だって、結婚するたった一人の相手を見つけ出すのが婚活です。断られなければ、一人に決めることはできません。どんなに素敵な人でも、どこかで断られたりしているのです。不安なのは、みんな同じだと思いましょう。
それでも怖い…と思っている人は、婚活における鉄則を思い出しましょう。それは、「今が一番若い」ということです。婚活で、年齢は絶対的に重視されます。今始めるのと、1年後で始めるのは、出会える相手が違います。
婚活で誰かに評価されて傷つくかもということと、なにも行動せず10年後もずっと一人の生活と、どちらが怖いですか?
うまくいかなかったら、惨めな気持ちになることは、婚活では本当によくあることです。みんなも頑張っているのだと、美味しいモノでも食べて気分転換をして、また婚活を頑張りましょう。
怖い人にあわないために、婚活で気をつけるべきこと!
婚活で変な人や、怖い人に会ってしまうかは、もはや運です。でも、はじめから安全のために気をつけるべきことを知っていれば、怖い目に遭うリスクを減らすことができます。
婚活をはじめるにあたって、以下のことに注意しましょう。
・遊び人をさけるには、「無料」を警戒する
有料の婚活サイトや婚活パーティーを利用しましょう。身分証明書の掲示が必須の所のほうが安全です。
・個人情報を簡単に渡さない
ネット婚活で相手と連絡をとる場合は、サイト内やアプリ内のメッセージ機能を使いましょう。実際に会って、信頼出来る人だと思ってから、携帯番号を交換します。なかには、婚活カウンセラーが間にはいり、初回のデートの日程調整をしてくれるサイトもあります。
・近所で会わない
信頼出来る人がどうかは、会ってみないとわかりません。住所や最寄り駅が特定されることは、避けた方が安全です。初対面の人との待ち合わせでは近所は避けて、なるべく人気のあるデートスポットや繁華街で会いましょう。
・初回のデートは、昼間の時間帯に
初対面の人と会うときは、昼間の時間帯にデートをセッティングしましょう。婚活での初回のデートは、交際ではなく相手と知り合うための機会です。お茶のみ友達と考えたほうがいいでしょう。なのに、夜の時間でデートを設定すると、変な勘違いをする人もいます。また、ランチを食べるときもはじめはお酒を飲まないほうがいいでしょう。
怖いと思う婚活でも、一度経験すれば「こんなものだな」と慣れてきます。注意点を気にして活動すれば、たくさんの人に会うのが楽しくなるはずです。怖いという不安な気持ちがあれば、ここに書かれていることを思い出してみてください。勇気を出して踏み出して、素敵な未来の結婚相手をゲットしましょう。