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婚活は後悔の連続!?後悔しない未来のために、いまできること!


婚活は、妥協したら後悔する?それとも妥協するほうが幸せになれる?

婚活がうまくいかないなら、条件を妥協するべきだ。たしかに、相手に夢のような理想を並べては、結婚は遠のく一方です。でも、婚活をしている人は、妥協なんてしたら幸せになれないと考えます。こんなに頑張っているのに妥協するなんてと、条件を変えることに恐怖心があります。

実は、妥協したほうが幸せになれるかは、あなたの結婚条件次第です。そしてなにより、妥協の仕方が問題です。それにより、結婚生活が幸せになるかを左右します。

ここで、妥協して後悔している典型的な例をみてみましょう。

異性経験も少なく、結婚適齢期も過ぎて婚活で知り合った相手と結婚。決め手は、「ただ早く結婚したい」という思いから。相手が好きという気持ちや、結婚の価値観の相性といったポイントではなく、「結婚できない」コンプレックスを払拭するために、焦って結婚を決めてしまうパターンです。

「結婚すること」だけをゴールとし、内面も結婚生活もイメージしないでいると、どんなことがおこるでしょう。それは、結婚後に「こんなはずじゃなかった」という思考になります。結婚生活で、夫婦の衝突はつきものです。他人が同じ空間で暮らすわけですから、ときには嫌なところに目をつむり、お互いに思いやる気持ちがなければうまくいきません。相手との性格の相性、両親とうまくやっていけるか、そういった結婚生活に重要なポイントをないがしろにして結婚を決めてしまうと、後悔が大きくなります。

では、妥協しても後悔しない方法とは、どのようなものでしょう。それは、結婚生活に重要な点については譲らないことです。それさえわかれば、高望みしすぎて婚期を逃すことを防げます。また、断った後にやっぱりあの人が良かった…という後悔の気持ちを少なくすることも。なにが後悔しない結婚のポイントになるのか、結婚相手の条件の考え方と、後悔しないための婚活方法についてご紹介します。

結婚相手の条件を決めることが、高望みやお断り後の後悔を防ぐ

さて、後悔をしない婚活に一番大切なことはなんでしょう。それは、結婚相手に望む条件を明確にすることです。

「年収は600万円以上かな」というぼんやりしたものでは不十分です。

あなたの望む結婚生活を具体的にイメージし、そこからとにかく相手に希望する条件を書き出します。婚活を始める最初の頃は、いくつ条件を書き出してもかまいません。ギャンブルをしない、タバコを吸わない、体重は平均値、ハゲていなくて、口がくさくなくて、趣味を理解してくれる人…など、思いつくモノを紙に書き出しましょう。

そもそも、婚活中の後悔は大半の人が経験するものです。とくに、相手にお断りをした後に「もったいないスペックだった」と後悔したり、しばらくしてから自分が高望みしすぎていたと後悔したりします。

そこで、結婚相手に求める条件を洗い出しておけば、交際中に相手が本当にあなたの求めている人物なのかを判断することができます。つまり、婚活には判断するためのモノサシが必要なのです。年齢は若い方がいい、年収は高い方がいいなど、一般的なモノサシは存在します。でも、理想の結婚生活は一人ひとり違います。その理想を実現できるお相手を探すのには、自分のモノサシがなくてはできません。

交際中は、そのモノサシを基準にたくさんの人と会います。また、自分を知ってもらうためにアピールする努力をします。お断りして後悔する人の中には、「相手がこうだと思ったから、断った」というパターンで悔やんでいる人がいます。相手からのメールの返信が少なくなり、キープされていると思ったからお断りした、といったパターンです。

でも、これは想像の範囲でしかありません。相手が本心でどう思っているのかは、聞いてみないとわからないのです。「こうかもしれない」で判断するのではなく、モノサシを基準にストレートに聞いてみることも、ときには大切です。

また、お断りを続けていたらあるときからお誘いも少なくなり、高望みをしすぎていたことに気づく場合もあります。高望みしないようにするには、書き出した条件を、誰かにダメ出ししてもらうことです。婚活カウンセラーでもいいですし、信頼できる既婚者の友人からのアドバイスが役に立つこともあります。

婚活でどうして妥協しなきゃいけないの?後悔しないための妥協の仕方

そうはいっても、理想の条件を妥協するなんて…とためらいます。妥協して結婚したら、後悔しそう。そうした人は、「妥協」とは条件を低く下げることしか考えていません。

たしかに、年収を引き下げたり、お相手の年齢を引き上げることは「妥協」です。しかし、妥協とは条件を引き下げることばかりではありません。あなたにとって譲れないものはなにか。書き出した条件を絞り込み、優先順位をつけることも、賢く妥協することの一つなのです。

生活を一緒にするのに、これは無理と思う条件を上から並べます。優先順位をつければ、下の条件ほど無視することができます。そのため、会える人数が広がります。そのとき、順位をつけるのに結婚相手に妥協しないほうがいいものと、妥協できるものをわけて知っておくことも重要です。

一般的に、次のものは妥協しやすい・するべきモノとして考えられます。
 

・年齢
・年収
・学歴
・容姿
・所有物(車や家)

こだわりの強さは人それぞれですが、あなたの婚活の市場価値を知った上で、適正値に直すという妥協が重要です。それをしないまま婚活を続けると、「高望み」で婚期を逃すことになります。

一方で、次の点はなるべく妥協せず、あなた好みの基準をハッキリさせましょう。

・性格
・味覚の好み
・経済的な感覚
・家柄の相性

これらはすべて、結婚して一緒に生活する上で幸福度に大きく関わってくるポイントです。性格のそりが合わない人と一緒に暮らすのは、苦痛が積もっていくようなものです。毎日の食卓を囲む上で、味覚の好みが似ているのは大切です。いくら収入が高い人でも、経済感覚が釣り合わないと夫婦としてはバランスがとれません。また、結婚したら相手の両親との付き合いも発生します。相性が合うかどうか、見極めることは重要です。

婚活をはじめるのが遅いと後悔…でも今日より若い日はない!

婚活を後悔する人のなかには、はじめるのが遅すぎたと悔やむ人もいます。

多いのは、アラサー30代の女性の後悔です。仕事も頑張り、私生活では恋人もいた。たとえ30歳になったとしても、まだまだ異性からの誘いもありイケると思っていた。

しかし、婚活での年齢の価値は思った以上にシビアです。いくら内面が素敵な女性でも、年齢が上がると出会える層が限定されてしまいます。また、アラフォーで子供は無理かもしれないと、もっと早く婚活をしていればと後悔するパターンもあります。

モテないというだけでなく、勉強に仕事に打ち込んでいたら、あっというまにアラフォーになっていたという人もいるのです。けれど、今日より若い日はありません。結婚したいなと思ったら、勇気を出して婚活に飛び込んでみましょう。

婚活で、後悔しない結婚相手選びのために、あなたがするべきこと

では、婚活で後悔しないために、あなたができることはどんなことがあるでしょう。後悔しない結婚とは、思い描いていた理想の生活を送れることです。たとえ理想と違うことがあっても、一緒に生活を作っていける相手との結婚を、幸せと呼びます。

それには、婚活で次のことを意識してみましょう。

・譲れない条件を、きっちりと優先順位をつける

結婚相手に求める条件を書き出します。それから、具体的にあなたが幸せだと思う結婚生活をイメージしましょう。そこから、その人生を実現するのに重要な条件に順位をつけます。

・仮交際では、ひとりに絞る必要はない

後悔しない結婚のためには、理想と近い相手に出会うこと。そのためには、なるべくたくさんの人に会う方が、お眼鏡にかなう異性と出会える確率が高くなります。とくに、仮交際の期間は一人に絞る必要はありません。お茶友達といった感覚で、何人かの人にあってみるほうが、より結婚相手のイメージも膨らみます。

・交際中に、結婚の価値観についてきちんと話し合う

真剣交際に進んだら、たくさん結婚の価値観について聞いてみましょう。相手がどんな結婚生活をイメージしているのか。この点がおろそかのまま結婚してしまうと、こんなはずじゃなかったと後悔することになります。

・相手をじっくりと見極める

なによりも大切なことです。相手の性格や価値観が、あなたと合っている人なのか、じっくりと判断します。信頼できる人に会ってもらうのもいいでしょう。第三者への振る舞い方も、相手の本性を判断するの良い材料になります。お相手の旧友と交えて食事をしてみるのもいいでしょう。あなたと1対1で会う場面以外で、相手が見せる態度や表情から、人柄を判断することができます。

最後に、自分のことばかり考えて自己中的な思考の人は、結婚生活でも不満がたまります。婚活を頑張っても、後悔の気持ちを持つかもしれません。結婚は、相手あってのことです。配偶者を思いやり、相手のことを気遣う気持ちが、幸せな結婚生活を作っていくでしょう。