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婚活が辛すぎて泣きそう…婚活が辛いと思ったときの対処法


プライドがズタズタになる30代の婚活が辛すぎる!みんな婚活は辛いの?

婚活がうまくいかなくて辛い。普通に結婚したいだけなのに、なんでこんな苦労をしなくちゃいけないの? 婚活が辛くなると、泣きたいような気持ちになります。辛くてプライドがズタズタという人は、あなた一人だけではありません。

「結婚相手を見つける」という幸せなゴールに向かって始める婚活ですが、その裏側は地味な努力の繰り返し。良いなと思うお相手にアプローチをし、メッセージを送り、婚活パーティーに参加して、ひたすらマッチングを繰り返します。そのなかには、当然のように見下してくる異性もいます。そのため年齢や年収という条件が重視されてしまう婚活で、傷つくこともたくさんあります。

とくに、期待して会った人がイメージ外れだったり、うまくいくと思っていたお相手からフェードアウトされると、婚活の辛さが加速します。なにより、婚活の悩みはなかなか人に打ち明けられません。そのため、一人で辛さを抱えて苦しむことに。

暗闇の中、アテのない道を歩いて行くような辛さをどうしたら消すことができるでしょう。婚活をやめて、結婚しない人生もひとつの選択肢です。でも、せっかくなら誰かと一緒に喜びも悲しみも分かち合える人生を送りたいですよね。ここでは、そんな気持ちでいるあなたが、婚活の辛さを少しでも解消できるような対象法をご紹介します。

婚活がうまくいかない、女性が辛くなる理由は、嫌味やモノ扱いされること

婚活が辛くて、泣き叫びたい。けれども気軽に人に打ち明けられる内容ではないため、どんなに悩んでいるのか、端からはわかりません。そのため、周りはうまくやっているのに私だけこんなに辛いと、自己否定が強くなりがちです。

ほかにも、こんなことが婚活を辛いと感じさせる原因になっています。

・会う→断られるの無限ループ

婚活がうまくいかない人がよく口にするのが、「いいと思う人には断られ、イマイチな人から好かれる」というセリフです。マッチングがうまくいかず、何十人の異性に会ってもピンとこない。たまに素敵な人がいても、断られてしまう。どこにも自分と結婚してくれる人はいないのだと、無限に続く婚活に辛さを感じます。

・断ったら、嫌なことを言われる

断るときにも、別の辛さがあります。それは、お断りした相手から嫌味や暴言を吐かれることです。婚活では、メールでお断りするシーンが多いです。しかし、数回会ってお断りの連絡を入れた途端、「理想が高すぎる」と説教をされたり、「ふざけるな!そんなんだから結婚できないんだ!」と罵倒されたり。普通に傷つきますし、婚活ではまともな人はいないのかと、がっくりきてしまいます。

・常に条件でジャッジされ、モノみたい

女性なら、「年齢」が婚活での絶対的な価値です。それに加えて、容姿で判断されます。内面を見る前に、条件でジャッジされるのは婚活独自の常識です。けれども、常に相手にジャッジされ、まるでモノ扱いされていることに違和感を覚えます。さらに、誰からも選ばれないと、自分が価値のない存在のように思え、ますます婚活が辛くなります。

ほかにも、毎週末のように時間を使い、服装や化粧にお金をかけて初対面の相手とデートを繰り返すこと。それなのに、思っている展開にならずお断りされること。小さな期待が何回も裏切られると、心が消耗していきます。

私って、そんなにわがままで理想が高いの? 結婚できないのは、心が狭い欠陥人間だからなの? と、どんどん落ち込んでいってしまいます。

男性だって辛い婚活。値踏みされて、結婚への自信をなくす

婚活市場は、女余りといわれます。そのため、辛さがクローズアップされるのも、だいだい女性の話です。けれど、男性だって婚活で辛い思いをしています。

・容姿が悪いと、あからさまに嫌われる

婚活パーティーに身だしなみを整えて参加しても、女性が世間話もしてくれない。容姿の整ったイケメンばかりが人気で、結局は顔なのか……と落胆します。ジャッジされ、モテる人に人気が集中することの辛さは、女性も男性も一緒です。

・年収の壁

女性の場合、婚活で大きな価値を発揮するのが「年齢」なら、男性は「年収」です。他の条件がよかったとしても、年収が平均以下の男性は、辛い婚活を経験することになります。結婚相談所では、紹介の際に女性がお相手の年収に対して希望をだします。収入が低ければ、希望する層の女性にコンタクトをすることも叶いません。

・男性も、お金がかかる婚活

婚活で、女性は服装やお化粧にお金をかけます。一方男性は、婚活市場に参入すること自体に、女性よりも高額な費用を支払います。婚活パーティーでは、男性のほうが参加費が高いというところは少なくありません。結婚相談所やネット婚活も、男性の利用料が女性よりも上乗せされているのが一般的です。そのため、婚活が長引くほど、費用の負担も重くのしかかってきます。

男性の場合、結婚するなら一家を養わないとというプレッシャーを暗に感じています。いくら女性の社会進出が進んだとはいえ、妊娠・出産のタイミングで一時的に家計の収入が減ることもあります。仮に男性が育休をとるとしても、制度が不安定な職業についていたら、安定的に家庭を支えることも難しくなります。

たった一人の、支え合える人を見つけたいと思う一方で、結婚という制度に求められる経済力の高さに自信をなくし、婚活が辛いから無理かも……という気持ちになっていきます。

婚活をやめてもいい?辛いループを抜け出すためのヒント

こうした辛い婚活が続くと、もう一生ひとりなんじゃないかと絶望します。こんなに苦労をして、プライドも粉々になるくらいなら、婚活をやめたい!と思ってしまいます。

実は、辛いループにはまってしまったときほど、婚活から離れて一旦お休みするのはよい方法です。なぜなら、婚活が辛いということは、会う人に対しても「また期待外れかな」というネガティブな感情を最初から抱いてしまいます。そのうえ、婚活のストレスで表情も緊張します。毎日苦しい表情をしている人のところに、良縁はやってくるでしょうか?

泣きたいほど婚活が辛いのなら、ひとまず週末の婚活はお休みして、趣味や友達と楽しめることに時間を使いましょう。どこにも出かけず、部屋の綺麗にして寛ぐのも気分が回復します。

そして、ちょっとだけ気力が回復してきたら、これからの婚活のことを考えてみましょう。もしあなたが同じ結婚相談所で1年近く婚活しているなら、更新のタイミングで別の結婚相談所に登録してみる方法もあります。在籍歴が1年以上になると、「この人、なにか問題があるのかな?」と警戒する人がいます。また結婚相談所が変われば、登録している異性のタイプにも変化があります。出会いの幅を広げるという意味で有効です。

それから、婚活がうまくいかないときほど、辛いですがお相手の条件を見直すというステップが大切です。いいなと思う人には振り向いてもらえず、微妙な人にばかり声をかけられる。これは、あなたが婚活市場で対象となる層と、結婚の理想相手の条件がかみ合ってない可能性があります。少し条件をゆるめる方向で、婚活を続けることも考えてみましょう。

辛いなら休んでゆっくりと、タイプじゃない人の中に運命の相手がいるかも

婚活を辛いと思うのは、あなただけではありません。もう無理と思ったら、全ての婚活サービスを解約しても、ほそぼそとでいいから結婚を意識しておくことが、出会いにつながることも。

ほそぼそと意識するとは、どういうことでしょう。それは、けして一人で引きこもらないということです。誰かと接触する機会を、どこかに持っておきます。よく言われるのは、趣味の集まりや習い事です。未婚者ばかりではありませんが、同じ興味を持つ人と出会えるチャンスがあります。また、リアルな場だけが出会いではありません。ネットのコミュニティで仲良くなった人と、結婚に発展する話もあります。

友人の紹介で気乗りしなくても、タイプじゃない人の中に金の卵がいる可能性も。婚活が辛いからやめたとしても、それは結婚できないというわけではありません。相手に幸せにしてもらうことより、幸せにすることを念頭において活動する。そうすれば、素敵な相手と巡り会えるかもしれません。