SNSでの出会い。彼女は太ってるからと会うのを拒んでいたが…
暇さえあればネットで出会いを探していた!近所に住む女性をみつけて
僕は現在41歳自営業の男です。そんな僕が彼女とであったのは約5年前の36歳のときでした。当時、SNSでの出会いが流行っていて、暇があればネットで出会いを探していました。いつものようにプロフィールを見ていたら、近所に住んでいるある女性に目が留まりました。
彼女は僕より2歳下の34歳でした。気になったのでメッセージを送ると、すぐに返信がありました。そこからは、他愛も無いやりとりが続いていきます。1週間くらい経ったある頃、メールでこれだけ楽しく話せるなら、直接会って話をすればもっと楽しいはずと思い、「一緒にごはんを食べに行きませんか?」と誘ったところ、彼女からの返事は「NO」でした。
理由を聞くと「私、太ってるから絶対に楽しくないよ。」とのことでした。写メをトップに貼っていなかったので、確かに分かりませんが、「そんなことないよ。」と言い、諦めきれなかったので何回も誘っているうちに、ついに彼女はOKしてくれました。
やっと会うことをOKもらって待ち合わせ!見た瞬間から恋に落ちた
彼女との待ち合わせ場所は桜木町の歩道橋。少し早めに着いて待っていると綺麗な女性がこちらのほうに向かって歩いてきます。「こんばんは。はじめまして、Aです。」といった彼女は、とてもスタイルのいい長い髪のオシャレで綺麗な女性でした。
僕としては、完全に予想外の出来事でした。テンションは最高潮です。一目見た瞬間から、恋に落ちました。その後、2人でごはんを食べに行ったのですが、正直、何を話していたか思い出せないくらい舞い上がっていました。記憶にあるのは、彼女はお酒が好きらしく、かなり強いらしいとのこと。
残念ながら、僕はあまり強くないのでそれには付き合えないけど、ニコニコしながら彼女の姿を見ていたのではないでしょうか。そして、次の約束をして別れました。それからは、みなとみらいでランチに行ったり、原宿に買い物に出かけたりしながら、1ヶ月くらいが過ぎていきます。もちろんまだ手を繋ぐことすら叶わぬままです。
お互いの気持ちは同じだと思う。でも告白す勇気がなかなかでなかった
一緒に遊んでくれていて、きっと彼女も僕のことが好きなんだろうなとは思いますが、告白する勇気はなかなか生まれません。もしダメだったときに、この楽しさが消えてなくなってしまうことが怖かったのだと思います。
そんなもやもやした気持ちを持ちながら、いつものようにお酒を飲みながら会話を楽しんでいたある日、「今日、なんか調子悪い。家に行ってもいい?」と彼女が言います。僕は、胸の高まりを抑えきれずに「いいよ。」と言います。そして、2人で家で過ごしているふと瞬間に、僕から「僕と付き合ってもらえませんか?」と言うと、彼女は少し照れながら「OK」と言ってくれました。
彼女は昔は太っていたそうです。と言っても昔の写真でみる限りそうでもなかったですが…。自信がなかったのもあるし体型とかで全て判断する人が嫌いだったから太っていると言ってみたそうです。