婚活でメールやデートがつまらない人。お断りすべきか続けるべきか。
ときめかない婚活はつまらない!?恋愛と結婚相手を見つける婚活の違い
婚活をしても、つまらないと感じているあなた。自分の婚活はうまくいってないのか、悩んでいませんか。
婚活でデートしても、恋愛のようにときめいたりしない。メールの返信を待ち焦がれることもない。何気ない言葉に飛び上がるほど嬉しくなることもない。メールやデートをしても気持ちが盛り上がらないと、婚活を続けるべきか悩んでしまいます。つまらない人とやりとりしても、幸せになれるのか? 不安が頭をよぎることでしょう。
婚活と恋愛は違います。恋愛は、感情的な起伏が激しいもの。相手を独り占めしたくなる独占欲も恋愛ならではのものです。好きな人の行動や話す内容に、浮き足だって一喜一憂します。
しかし婚活は、恋愛するためのものではありません。もちろん、婚活で知り合った人を好きになってゴールインするケースもあります。けれども婚活とは、結婚相手を見つけるためのものです。そこに恋愛のときめきは絶対ではありません。
もし、あなたが恋愛感情を重視しないタイプであれば、ときめかず「つまらない」と思う相手と結婚しても、幸せになれるのです。なぜなら、結婚とはチームワーク。相性の良さだって、幸せな結婚生活には大切です。
とはいえ、婚活のメールやデートが盛り上がらない人と、このまま続けていいのかは悩むポイントですよね。理想の結婚相手の条件を満たしている相手であれば、なおさらです。
交際をお断りするべきか、続けるべきか。悩んだら、原点に立ち戻ってみましょう。この人と一緒で、幸せな未来をつくることができるのか? 想像してみることが大切です。それにより、最終的に交際を続けるべきかの答えを出せます。
ここでは、婚活でつまらない人との交際を悩んだときに、考えるべきポイントについてお話します。
Lineやメールがつまらないとは?婚活で盛り上がらない人の特徴
婚活は、メールやラインのやりとりが主流です。つまらない、盛り上がらない人とはどのようなタイプでしょうか。
・すべて受け身
積極的に質問をしてこないタイプです。なにか聞くのは、すべてこちらから。相手はそれに返信するのみ。話が膨らまず、メールも続きません。
・反応が薄い
なにを言っても、リアクションが薄いタイプです。趣味や仕事の話をしても、返信が一言で終わってしまいます。この人自分に興味がないのかな…と、悩んでしまうことも。
・自分語りが多い
メッセージ量が多い相手でも、自慢話が大半だと付き合う気が薄れます。自分のことばかりアピールして、相手を楽しませようという気がない人との付き合いは疲れます。
・ネガティブ
何を言っても、ネガティブな反応しか返ってこない人とは、会話が盛り上がりません。
こうした相手とは、たとえやりとりが続いても気持ちが盛り上がらないもの。婚活で入り口となるメールの段階でつまづいてしまうため、よい印象を抱かないことが多いです。
やりとりがつまらない人でも、婚活で一度は会ってみるべき理由
では、知り合った相手とメールして、やりとりがつまらないと感じた場合はどうするべきでしょうか。
もしメールがつまらない人でも、あなたの結婚相手に求める条件に合致してみるなら、一度は会ってみるべきです。条件といってもすべてではなく、優先順位が高いものを満たしているかが重要です。
たとえば、結婚相手に求める条件で優先度が高いものは、以下の内容です。
・容姿
写真を見て、好みのタイプかどうか
・年収
希望する年収基準に達しているかどうか
・趣味
共通の趣味があるかどうか
婚活では、メールのやりとりに慣れていない人もいます。そうした人は感情を言葉にしたり、テンポをつかむのが上手ではありません。しかし、会ってみると印象が変わることがあります。とくに、受け身や反応が薄い人は、メールに慣れていない可能性が高いと考えていいでしょう。
そして、なぜ優先順位の高い条件をクリアしておくことが大切なのでしょう。それは、好印象を抱いた相手なら、ある程度のマイナスポイントには目をつむることができるからです。あなたが重視している条件を満たしていないと、いくらほかの条件をクリアしてもずっと気になってしまいます。アラを発見すると、「○○だから、ダメなんだ」と、マイナスを結びつけるように。
専業主婦で安定的な経済基盤が幸せな結婚に必要だと考えている女性が、イケメンだけれど低い年収の男性と知り合っても、最終的にはうまくいかないのです。
そのため、婚活では結婚のイメージを具体的にして、相手に求める理想の条件を言葉にしておきましょう。優先順位の高いゆずれないものを、3つまで決めること。そしてそれをクリアしていれば、まずは会ってみましょう。
メールがつまらないと言っても、本当の中身は会ってみないとわかりません。時間を無駄にしない選択をしつつ、行動することが大切です。
条件はバッチリ、でもデートがつまらない男との交際を続けるべきか悩んだら
では、会ってみてもやっぱりつまらないな…と思ったらどうするのがいいでしょうか。条件がバッチリなのに、つまらない。気が乗らない。そうした人と交際を続けてもいいのか。結婚してもいいのか悩みます。
続けるべきか断るべきかのポイントは、あなたの状況次第です。
たとえば、ほかにも気になる異性と複数交際していたら。優先順位の高い相手がいれば、つまらないなという印象の相手はお断りします。それにより、ほかの相手に集中できます。
もし交際しているお相手が一人しかいない場合には。1回目のデートで結論を出さず、3回までは会ってみるなど、回数を決めましょう。その際、欠点はどこなのか。なぜ「つまらない」と感じてしまうのか。じっくと考えてみます。
そして、相手の良い点に目を向けるのも忘れないで。婚活のデートでは、口下手で女性に慣れていない男性が緊張して無口になることはよくあります。そうした相手とは、デートを重ねるごとに、逆に良い面を発見できます。
幸せな結婚をイメージして、悪い点だけでなく良い点にも目を向けてみましょう。そうすることで、その人が結婚相手にふさわしい人かどうかわかってくるはずです。
つまらなくても期待しすぎない。無理をしないのが婚活のポイント
最初に述べたように、婚活と恋愛は別物です。そのため、ときめきやワクワクを期待しすぎないことが大切だといえます。
婚活がつまらないなと思っても、「結婚したい!」「出会いが欲しい!」という当初の目的を思い出してみましょう。そして、幸せな結婚をかなえるための相手の条件をはっきりさせます。
年収はいくらか、学歴は、どんな価値観か、仕事に対する考え方は、デートはどんな場所にいくのが好きか、食事の好みは、子どもは何人欲しいのか。
結婚相手に求めるものは、人によってこんなにも違います。「普通の人がいい」で終わらせないこと。きちんと自分の考えと好みをハッキリさせることが、幸せな結婚をつかむ第一歩です。
とはいえ、自分の気持ちに無理はしないでおきましょう。とくにネガティブな人や、嫌味を言ってくる人。あなたを傷つける人とは、すぐに距離を置きます。気持ちに嘘をついて、「条件は合っているから」と交際を続けると、精神的に疲れてしまいます。
ある程度、婚活だからと割り切り行動すること。婚活を続けていれば、ピンとくる出会いが必ずやってきます。