男だって婚活は大変!良いと思う人に出会えない厳しい男性婚活の現実!
婚活は男のほうが何倍も大変!?女余りでも結婚にたどり着けない男たち
婚活で「いい男性と出会えない」とぼやく女性は多いです。しかし現実は、男性は女性たちよりももっと苦労しています。
たとえば、年収が平均以下、正社員ではない。このように「スペック」が低い男性は、「いい人」どころか女性に会うことすら難しく、交際以前にマッチングが叶わないという厳しい現実に直面します。
婚活市場は女余りといわれるように、男性にとっては有利な状況であるはずなのに、なぜ男性が苦労するのでしょう。それは、足切りとなるスペックの多さに原因があります。
女性の場合、婚活で厳しく判断されるのは「年齢」です。それに対して男性は、「年収」「職業」「年齢」と足切りの項目がなんと3倍もあります。男性は年がいっても結婚できると思われがちですが、それはあくまでも高収入の男性の話。年齢にみあった経済力がないと、婚活ではバサッと足切りの対象になり苦労するのです。
たとえ性格の良く、料理・家事上手な結婚のパートナーとして最適だと思う男性がいたとしても、スペック重視の婚活市場で素敵な女性と出会うのは大変です。年収は気にせず、誠実な男性と知り合いたい女性がいたとしても、スペックの壁に阻まれてマッチングされない現実があります。
男だからといって、年齢を重ねても結婚できるから大丈夫と油断はできません。1歳でも若い頃の婚活が有利というのは、男女も一緒なのです。
大変な男の婚活。高収入でも苦労するし、若い女がいいってわけじゃない
では、高収入の男性なら婚活は順風満帆で理想の女性とすぐに知り合えるのでしょうか。現実は、そこまで簡単ではありません。なぜなら収入があったで、山のようなアプローチを女性から受け、お金目当てで寄ってくる相手に対応しなければいけないからです。
お金目当ての女性は、1,000万円オーバーの年収なら贅沢な暮らしができると勘違いしています。しかし稼いでいる男性ほど、生活は質素で考え方が堅実です。また税金もあるので、こうした夢見る女性が考えるほど豪華な生活をしているわけではありません。
お金があれば、悩みもなく楽しく生きていけると想像しても、現実は違います。稼ぐ仕事ほど、プレッシャーや責任も大きいもの。高収入の男性は、仕事で結果を出すために悩むことも多々あります。
お金目当てで近づいてきた女性は最初こそはよい顔をしますが、そのうち腕時計のブランドに文句を垂れ、車は大きい外車、タワマンに住んで居なきゃ嫌だと文句を言い始めます。そして、夢物語と現実の差に勝手に落胆して、去って行くのです。
年収がある男性は、結婚を絶対とは考えていません。なぜなら、家事をするだけならなんとでもなります。お金を払い、外注すればいいわけです。でも結婚したいのは、結婚相手に安らぎや信頼を求めているから。けれども現実は、スペックだけを見て相手に寄りかかることばかりを考えた女性が集まってきます。お金目当てで美貌と若さだけを売りに近づく女性が多く、げんなりするのです。
アラフォー男性の婚活で売れ残るのは、上から目線でモノを言うオッサン
たとえお金もキャリアもあったとしても、こんなアラフォー男性は女性から嫌われます。年収と年齢のスペックをクリアしても、婚活が大変だと感じているなら、女性への接し方を工夫してみたほうがいいかもしれません。
婚活で女性から嫌われる男性の特徴
・女性を、すぐヤレる存在だと思っている
婚活で知り合った女性と、初回デートから体の関係を迫るのは、嫌われる行為です。遊び目的で付き合っているのだと勘違いされる可能性が十分にあります。
・話がつねに上から目線
女性の趣味や仕事内容に対して、常に上から目線で話をしています。本人はよかれと思ってしているアドバイスでも、聞いている女性からすれば、いらぬお世話です。婚活中の女性に「料理教室もいってないの?」「仕事ばかりしてると、結婚のチャンスを逃しちゃうよね」と自分のことを棚に上げて語っては、距離を置かれてしまいます。
・自慢話ばかりする
年を重ねると、つい自分の話ばかりをしがちです。アラフォーになれば、周りの友人も結婚しプライベートで話をする機会も減ってきます。婚活でここぞとばかりに仕事やお金の話を自慢するのは、自己アピールとは違います。自分語りはほどほどにしましょう。
・女性の話を聞かない
婚活は、お互いのことを知る場です。それなのに、自分の好みの話ばかりしては、「この人は、他人に興味がないんだな」と思われます。
女性から距離を置かれるアラフォー男性の特徴は、自分をアピールすることしか考えていない点です。結婚はお互いに惹かれあってするもの。それなのに、相手を楽しませたり、もっと知ろうという気持ちに欠けると、自己中心的で結婚のパートナーには向いていないと判断されます。
恋愛経験のない40代男性が、ひとりで婚活は大変すぎる
スペック以外に、異性経験が少ない男性も、婚活で苦労します。
婚活は、男性がリードすることが求められます。恋愛であれば、内気だったり、臆病だったりする男性の一面を「かわいい」と感じる女性もいます。けれども、結婚相手を選ぶ婚活では、「頼れる」という点が重要視されます。そのため、せっかく会ってもデートのお店選びや注文方法がスマートでないと、それだけで減点されてしまうのです。
ネット婚活のメッセージのやりとりでも、恋愛経験が少ない男性は女性が喜ぶ話題や話し方がわからず、面白みのない文章になります。その結果、相手の質問に答えるだけ、自分のことを話すだけ、コンタクトをとったばかりなのに食事に誘うなど、一方通行のコミュニケーションをとりがちです。
婚活は、内面の価値観や人柄の良さをわかってもらうまでに、長いハードルがあります。恋愛経験の少ない男性がそのハードルを一人で超えようとするのは、なかなかに大変なことなのです。
大変な婚活を乗り切るには、結婚のプロのアドバイスを味方に
金目当ての女性ばかり寄ってくる。
恋愛経験が足りなくて、苦労している。
こうした男性が婚活を乗り切るには、どのような婚活方法がよいでしょうか。婚活する男性の性格によっても変わりますが、あえて一つ選ぶなら、結婚相談所のプロのアドバイスを味方につけることをおすすめします。
結婚について、男女双方の考え方を熟知しているカウンセラーのアドバイスをうければ、プロフィールや写真がより魅力的になります。また、登録している女性の意向を直接聞いているので、年収にはこだわらない人に、誠実な男性を紹介するといった人的なマッチングが可能です。
カウンセラーの目線で厳選した登録者を紹介する仲介型結婚相談所では、高収入の男性がスペック目当ての大勢の女子に悩まされることはありません。
そして、恋愛経験が足りず、異性とのコミュニケーションの進め方に苦労しているのなら、プロのカウンセリングが交際のスキルアップに役立ちます。結婚相談所の中には、デートの日程や待ち合わせ場所をアレンジしてくれるところも。交際になり、婚約を決めるまでのステップでも、どのように進めていくのが望ましいかアドバイスをしてくれます。
婚活が大変だと思ったら、すべてひとりの力でやりきろうとしないで、プロの力を借りましょう。結婚カウンセラーと二人三脚で乗り切るのも、上手に婚活を成功させるコツです。