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一般向け婚活でオタクは隠すべき?カミングアウトするタイミングは


男女ともにオタクの婚活は難しい…理解してもらうか共有できるか?

オタクと呼ばれる趣味を持つ人にとって、婚活には大きなハードルがあります。それは、いつオタク趣味を打ち明けるかということ。

オタクといっても、どんな活動をしているかは人それぞれ。広く知られているアニメを見るのが好きという人から、コスプレ・同人活動など多岐にわたります。オタクの人が恐れるのは、趣味の内容でマイナスのイメージを持たれてしまうことです。「アニメ」という単語を出しただけで、相手から引かれるのではと心配になります。

一般的に、オタクというと「家族より趣味を優先する」「お金を無駄遣いする」という偏見があります。いかに誤解されないかということが、最初の出会った時点では重要です。また、オタク同士の婚活であればうまくいくとも限りません。カップリングが成立しても、お互いの活動を尊重できなければ、破局することも珍しくありません。

話したところで、趣味に理解がない人もいます。夫婦は一緒に時間を過ごすべきという思いが強すぎる人とは、結婚生活は合わないでしょう。そうした適性を判断するという意味では、はじめの頃にオタク趣味を打ち明けることは大切です。

オタクの趣味がある。そして、結婚しても趣味をやめるつもりはない。そう考えている人にとって、婚活の成功に重要なことをまとめてみました。

オタク向け婚活に絞って活動するか、一般向けの婚活の場合は隠すか…。

いまの時代は、オタク向けの婚活サービスもあります。オタク限定のネット婚活に限らず、出会えるお見合いパーティーも珍しくありません。

こうしたオタク限定婚活のよい点は、はじめからオタクの趣味を隠さなくてもいいということです。お互いに、譲れないオタクの趣味があることがわかっているので、より自然体で会うことができます。

とはいえ、オタクだから気が合うかというと、それは別の話です。相手の趣味に理解がある、一緒の時間を共有し楽しめるということが、やはり重要になってきます。オタクという共通項で出会っても、交際してみると気が合わないということも多いです。

とくに、趣味に没頭する傾向があり、対人経験が少ない人は、自己主張をしすぎてしまう傾向があります。もし、オタク婚活をしながらうまくいかないと感じるのであれば、過去の付き合い方を振り返ってみるのもいいでしょう。

会話で相手の話を興味を持って聞いているのか。話しすぎていないか。二人とも楽しめる空間を作れているのか。反省会をすることで、次回に活かすことができます。

相手がオタクであっても、非オタクであっても、婚活をするなら心にとめておくべきことがあります。それは、結婚したら趣味に費やせる時間やお金は減るということです。

結婚したら、通常はオタクの趣味の時間より、家庭に使う時間のほうが多くなります。結婚資金、子どもが産まれたら教育費など、お金の使い方も変わるでしょう。この点に覚悟がないと、交際はうまくいきません。結婚してもオタク活動に使う時間やお金を変えるつもりはないと言われたら、相手は「二人のことを優先してくれない」と感じます。結婚は二人で生活を築いていくものです。

そのためには、あなた自身も相手を尊重する姿勢が大切です。なにが結婚生活にとって優先なのか、お付き合いしていくなかで、すり合わせることが重要といえるでしょう。

婚活でオタクを隠す場合いつカミングアウトするか…?やっぱ気持ち悪いか

オタク限定の婚活で知り合った相手なら別ですが、そうでなければいつオタク趣味を打ち明けるかが問題になります。告白したら、引かれるのではないか。交際を断られるかも。ネガティブな想像が頭に思い浮かぶことでしょう。

しかし、否定されたからといって、あなたはそのオタク趣味を手放すことができるのでしょうか。結婚しても、オタクの活動は続けたい。趣味を手放したくないと考えるのであれば、オタクに理解してくれる相手と結婚することは絶対条件です。

そのためにも、早めに打ち明けることが肝心です。嘘をつかれていたとわかったら、相手は傷つきます。結婚話まで進んでいたのに、破局してしまったらそれまでの時間が無駄になることに。オタクへの理解があるのか、早めに見極めるほうがお互いのためです。

けれどもそのとき、伝え方には注意が必要です。相手が非オタであるなら、次の点を心がけるとよいでしょう。

・オタクの趣味を強要していないこと
・結婚後、家族をないがしろにはしないこと

オタク趣味を打ち明けられた相手は、逆に「趣味の内容まで一緒に楽しまないとがっかりするかな?」と心配してしまうこともあります。結婚しても、趣味を共有しなければいけないわけではありません。わたしとあなたで、別々に楽しんでもいいのです。カミングアウトが、趣味への強要にならないように気をつけましょう。

そして、浪費して家庭をおろそかにするのでは?というマイナスイメージを払拭しておくことも重要です。参加したいオタクのイベントがどれくらいあるのか、趣味に使うお金はいくらぐらいかなど、結婚相手と共有しておきましょう。金銭感覚が同じくらいの相手であれば、結婚生活での衝突を減らすことができます。

自分の趣味ばかりを優先する人は結婚に向かないと考える人は多いのが現実

オタク趣味に限らず、自分の趣味を優先したい人は、そもそも結婚に向いてません。結婚とは、時間もお金も他人とシェアしながら暮らしていくことです。その分、ひとりでは体験できなかった喜びを味わうことができます。

オタク趣味を結婚後も続けるのであれば、時間的な制約やお金の使い方を話し合っておきましょう。いくらパートナーが口を出さないからといって、「自分の稼いだお金だから」と独身時代と同じようにつぎ込んでいては、あとあとトラブルの元になります。

趣味に費やすお金の範囲を決めるのもいいでしょう。休日の外出の予定は交代で。この前は趣味のイベントに参加したから、今度は家族で過ごそうと調整してみる気持ちが大切です。

オタク趣味があってもそうでなくても、自分ことばかり考えている人との生活はつまらないものです。二人一緒だからこそ、経験できる楽しい結婚生活を作っていけるのが理想の結婚相手だといえます。

オタクだから難しいわけじゃない!誰でも難しい!そもそも婚活は大変です。

オタクという趣味があるから、婚活がうまくいかないのか……と悩むかもしれません。しかし、婚活が大変なのはオタクだけではありません。みんな同じように断られたり、相手を選べなくて悩み迷っています。

たしかに、譲れない趣味があるというオタク特有の問題はあります。しかし、婚活がうまくいかない原因をそこだけに求めてしまうと、余計に悩むことになるでしょう。

そもそも、どんな相手と結婚したいと思ったのか。なぜ、ひとりではなく結婚したいと思ったのか。初心に戻って考えてみましょう。それから、結婚生活にもとめる優先順位をつけることも大切です。オタクの趣味に、どれくらい理解のある人が望ましいか。一緒にイベントに参加できる人がいいのか。趣味に口を出さなければOKか。そして、優先度の高い項目については、早めに相手に共有するほうが、あとあと良い結果につながります。

もちろん、相手あっての結婚生活です。あなたの趣味に対して、相手がどのようにとらえているのか、推し量ることも重要といえます。二人で趣味を楽しんだり、相手の時間を尊重できる相手と巡り会えれば、結婚生活が豊かなものになるでしょう。