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婚活で直感を信じる?それとも条件重視?結婚前に知っておきたいこと


結婚相手を選ぶとき条件よりも己の直感を信じるべき?

「ビビビっときた」という芸能人の言葉に代表されるように、電撃結婚は直感で運命の相手を見つけたというように語られます。直感とは、これまであなたが経験した感情や体験から導き出される感情です。

たとえば、学校で友達をつくるとき、「この子とは仲良くなれそう」と感じたりしますよね。フィーリングの合う人とは、直感のとおりに親友になったりします。

はたして、これと同じことが婚活でも起こるのでしょうか。「あ、この人と結婚する」そんな直感を信じて、結婚相手を選んでも失敗はないのでしょうか。

結論から言うと、相性のよい人を選ぶときに直感は非常に重要です。しかし、苦手だと思っていた友達と何かをきっかけに仲良くなるように、直感だけが全てではありません。また、直感を信じすぎてしまうと逆に結婚生活の落とし穴にはまってしまうことも。

ここでは、婚活のシーンで直感をどれぐらい重視してもよいのかを考えてみましょう。直感を信じたほうがいいときと、直感だけで突き進むべきではないとき。感情と現実の向き合い方を知っておきましょう。

ドキッとする直感を大切にしたほうが結婚までの道のりは早い?

直感を大切にしたほうがいいケースは、「頭でっかち」になっているときです。

具体的には、結婚相手の条件にこだわりすぎるあまり、自分の気持ちがわからなくなっている人。年収は絶対いくら以上、学歴はこれくらい、大企業に勤めていて、長男はダメ、年齢はいくつまで、家柄がよくて…と、婚活はありとあらゆる条件を考えます。理想像を明確にしているのに、見合う人がいつまでも見つからない。そんな風に感じたら、一旦条件を捨ててフィーリングを重視しながら婚活を進めることをオススメします。

理想の条件は、たしかに納得のいく結婚相手を選び出すモノサシになります。
しかし、世の中パーフェクトな人は存在しません。たとえ条件にすべてあてはまる人がいても、弱さだったり欠点と思えるような部分があるのもです。それが人間です。

条件にこだわる人は、そうした人間的な弱みを許せなくなります。つまりは、どれだけたくさんの人とお見合いしても、どれだけ素敵な人が告白してくれても、最終的には納得できず結婚せずに終わってしまいます。

条件ばかり見つめて、誰とも付き合えない人は、直感に従ってみましょう。

デートして、あなたの気持ちはときめいていますか?一緒にいると、幸せな気持ちがわいてきますか?そう感じる相手とは、ちょっとの苦労や欠点があっても一緒に乗り越えようと思えるはず。

幸せなときばかりが結婚ではありません。相手が苦しいとき、助けてあげようと思えるか。支え合って生きていけるのか。そうなるには、二人の結びつきが大切。

結婚して、一緒に暮らしてみないと先はわかりません。どんな人も、結婚しようと口に出すその瞬間は小さな不安を感じているものです。その不安を飛び越え、決意を後押ししてくれるのが、あなた自身の直感だといえます。

直感が教えてくれる避けるべき結婚相手とは?こんな感情は婚活で危険信号!

好きになった人と結婚するのは、この上なく幸せなことです。直感は、そうした「結婚したら幸福になれる人」を教えてくれるアンテナです。

その一方で、結婚相手にさけるべき人物を教えてくれることもあります。もし婚活で次のような違和感を覚えたら、お付き合いには慎重になったほうがいいでしょう。

・メールのやりとりで違和感がある

文章には人柄が表れます。敬語を使わない。こちらの希望を聞かない。ちょっとしたところに、その人の性格が滲み出るものです。もし、メールをやりとりして「おや?」と思ったら、早めにお断りするのも一つの方法といえます。

・第三者へ接する態度

デート中は優しく、物腰が柔らかい人だけれど、お店のスタッフには横柄な態度をとる。こうした第三者へ接する態度は、その人の本性をあらわしています。

婚活のデート相手は、未来の伴侶になるかもしれない人です。なので、現段階では「よく見せる」必要があります。そのため、会話や接する態度も気を遣って優しくしています。

しかし、第三者へ高慢な態度をとるタイプは、ひとたび結婚すると「もう自分のもの」とばかりに、釣った魚に餌をやらなくなる傾向が強いです。店員さんへの横柄な態度は、そのままそっくり連れ添った伴侶に向けられるものと考えていいでしょう。

こうした「おかしいな」と思う直感は、あなた自身のセンサーが危険信号をキャッチしているからです。モラハラや伴侶をないがしろにする可能性のあるタイプとは、早々に離れたほうがいいでしょう。

直感を信じて猛進したばかりに、逆に結婚に失敗するケースは?

避けるべき結婚相手を教えてくれる直感ですが、逆に直感を信じたばかりに結婚に失敗してしまうケースもあります。

それは、恋に盲目になり結婚を急いでしまったときです。恋と直感は似たようなものです。婚活で、「この人と結婚するかも」という直感を冷静に分析できる人もいます。

しかし、ドキドキする感情にまかせ、「この人しかない」と猛進してしまうと、思わぬ落とし穴にはまってしまうことも。

結婚が失敗する最大の原因は、結婚生活はおとぎ話ではないということです。物語であれば、好きな人と結婚すればハッピーエンドをむかえます。しかし、結婚はあくまでスタートラインでしかありません。結婚生活のリアルは、結婚したあとから始まるのです。

生活を営むにあたり、十分な経済力はあるのか。
栄養のある食事をつくり、部屋を清潔に保つ家事能力はあるのか。
人として、尊敬できる関係性を夫婦で作り出せるのか。

こうした点を吟味せず、「この人が運命の相手」と結婚してしまうと、新たに始まった結婚生活で「こんなはずじゃなかった」という後悔が山のように出てきます。

直感は、あなたの心が感じたこと。信じることは、後悔のない選択につながります。しかし、その一方で結婚生活は現実のものだということを忘れずに。

直感で失敗しない結婚相手を選ぶために婚活で大切なこと

では、どうしたら直感での失敗を避けることができるでしょうか。一つには、直感だけでなくやはり結婚相手の条件を忘れずに吟味することです。

「年収は○○以上」
「長男」
「家持ち」

など、条件だけにとらわれて相手を判断するのは賢いこととはいえません。しかし、結婚生活を営むにあたり、どんな仕事をしているのか。収入はあるのか。家族のことをどのように考えているのか。家事能力だけでなく、人生でむかえる引っ越し・出産といったライフイベントを真剣に考え行動を起こすだけの力があるのか。

自分の「好き」という感情以外に、相手の持っている能力・性格・内面を見るように意識しましょう。

相手の内面を知るには、一緒に多くの時間を過ごし、さまざまな体験をすることです。食事に出かけるだけでなく、1泊旅行を計画してみるのもいいでしょう。旅行計画を立てるなかで、相手の行動力や計画性を知ることができます。

そしてなにより、結婚生活についてどのくらい具体的にイメージしているのか、相手の考えを聞いてみましょう。結婚への考え方に、価値観が表れます。

また直感だけでなく、周りの人のアドバイスにときには耳を傾けることも大切です。友人や両親に結婚を考えている相手を引き合わせたとき、周りの人がどのような印象を持つのか。

その印象が、あなたが傷ついたり損なわれたりするような可能性をもつものならば、結婚に慎重になったほうがいいかもしれません。第三者のほうが、冷静になって相手の内面を判断できることもあります。

直感というフィーリングは、けして無視できるものではありません。初対面で違和感を覚えたらなるべく早く離れ、好印象の人とはその先密なお付き合いができるか行動してみましょう。結婚生活を現実のものと考え、二人で価値観をすり合わせることができれば、きっと素敵な生涯の伴侶を見つけることができるでしょう。