婚活でモテない男女から学ぶ、うまくいくための婚活テクニック
婚活で、美人やイケメンなのにモテない。結婚が遠ざかる理由とは
婚活で誰ともカップリングが成立しないと、モテないと落ち込みますよね。どうせモテるのは美人やイケメンばかり。結婚に内面が大切なんて言っても、結局は顔で判断するのが婚活なんだと思ってしまいます。
たしかに、外見はモテるための重要な要素です。外見の整っていない人は、まずもって婚活でモテません。しかし、モテる要素はそれだけではないのです。その証拠に、美人やイケメンなのに婚活でモテず、いつまで立っても結婚をつかみとれない人もいます。
結婚から縁遠い美人やイケメンは、なにが問題なのでしょう。一つは、周りの人の警戒心です。美人やイケメンが婚活するなんて…という、「婚活はモテない男女がするもの」と先入観があります。そのため、色眼鏡でその人を見てしまい、ちょっとでも欠点があると大げさに判断して遠ざかってしまうのです。
もう一つは、美人やイケメンの人間性の問題です。たとえ、外見が整っていたとしても、結婚することだけが目的で、伴侶を対等な立場と考えていない人は最終的に嫌われます。理想ばかりを押しつけ、結婚生活ではつねに上に立ちたがる。もし結婚できたとしても、そうした人は長くは続かないでしょう。
結婚は、伴侶と一緒に幸せになろうという気持ちが大切です。なんなら、私が/僕が幸せにしてあげる!ぐらいのパワーがないと、相手も先のわからない未来に対して決心できません。
モテるとは、人を惹きつけることです。持って生まれたスタイルの良さや顔の造形は、たしかに婚活で武器になるでしょう。しかし、それだけで勝負する世界ではないのです。魅力あふれる人になるには、一歩ずつ自分を磨いていくことが大切です。
モテないと落ち込んでいても、モテ要素は努力で変えられます。そして、相手を思いやる気持ちがあれば、ぐっとモテる人に近づけることでしょう。
モテない人は基本の要素ができていない!外見・考え方・コミュニケーション
では、努力で変えられるモテ要素とはなんでしょう。それは、外見・考え方・コミュニケーションの3つです。
モテない男女とは、この基本要素がおろそかになっています。いつも通りのスーツや外出着を着て、髪型を整えて、女性であれば化粧をして婚活にでかけたのに、終わってみればさっぱり結果はでない…なんて経験はありませんか?
容姿は普通レベルだけれど悪くはないし、相手に高望みもしていない…しかし、この「普通レベルで悪くはない」と思っていることが、なによりモテない原因なのです。
婚活でモテるとは、人を惹きつけること。つまり、第一印象や少しの会話だけで「いいな」と思ってもらうことが大切です。それには、普通レベルでは足りません。婚活でなにがモテ要素になるのかを研究し、努力をすることが必要なのです。
モテない人に共通する、足りない要素を見てみましょう。
・外見が地味だとモテない
顔の造形は、生まれつきです。しかし、外見を意識的に変えれば全体の印象はぐっと良くなります。「華やぐ人」になることができるのです。地味な格好は婚活ではモテません。クロや灰色といった、シックな装いはプライベートや仕事では素敵に見えます。しかし、とくに女性であれば、婚活では明るい色の洋服のほうが第一印象がよくなります。
・笑顔が足りないとモテない
どんなに素敵な人でも、笑顔のない表情はとっつきにくい印象を与えてしまいます。緊張して笑顔がでないこともあるかもしれません。それでも、にっこり微笑むことは相手を惹きつけ場を和ますのに欠かせません。
・ネガティブすぎる考え方
婚活はジャッジされることも多いため、うまくいかないと卑屈になります。しかし、婚活の失敗談ばかりを話して、ネガティブな話題にしてしまうのはやめましょう。卑屈な人と話すのは疲れます。
・話しているけど、コミュニケーション下手
婚活でモテない人の共通点として、話をしすぎる点が上げられます。会話を盛り上げているつもりでも、いつの間にか自分の話題にすり替えている。相手の話を聞くことに集中し、アピールする気持ちをおさえることが大切です。
婚活パーティーやデートでモテない人の仕草や会話
婚活パーティーでカップリングが成立しない、デートしたけれどお断りされた、こうした状況では、仕草や会話の内容がモテない原因になっています。
たとえば、婚活のやる気が感じられない人は、モテません。婚活パーティーでは、恥ずかしいのか「仕方なく来ました」と装う人がいます。親に言われたから、友達に勧められて。まるで、「婚活は自分の意志でしてるわけじゃないのよ」と言い訳しているみたいです。
こうした態度は、同じように婚活している人からすれば、「婚活をバカにしてるの?」と思ってしまいます。みなさん、出会いを求めて真剣に活動しているのですから、変に斜に構えた態度はとらないほうがいいですね。
ほかにも、結婚相手としてふさわしいのか判断する気持ちが強いあまり、高飛車な態度をとっていないか注意しましょう。真面目な人ほど、婚活パーティーやデートで「見極めないと」という気持ちが強くなります。そのため、面接官のように質問攻めにしてしまったり。知らず知らずのうちに、上から目線になっているかも。
また、ちょっとでも条件にそぐわないことがあると、「この人はダメだな」とジャッジする人も気をつけて。心で思っていることは、意外と相手に伝わります。相性を確かめることも大切ですが、婚活パーティーやデートでは、その場を一緒に楽しむことを忘れずに。
環境からしてモテない要素満点の男女とは?努力で絶対に変えられる
環境でモテない要素を抱えている男女もいます。それはなにか。ズバリ、「実家暮らし」という点です。
実家暮らしは、婚活ではよいイメージを持たれません。「いい年して、親に頼っているのかな」「家事ができなさそう」というのが、実家暮らしで持ってしまうイメージです。
結婚は、どちらかが頼りないと、もう一方に大きな負担を背負わせてしまいます。結婚相手が少しでも料理ができるか、それだけで生活はガラリと変わるのです。「結婚したら、できるようになる」と思っている人は、それこそがモテない考え方です。いまから努力する気がないんだとガッカリされます。
婚活をはじめても、うまくいかないと思っているなら、思い切って一人暮らしをしてみるのもいい方法です。まず、実家暮らしのマイナスイメージを払拭できます。掃除や料理をすれば、家事スキルも上がります。伴侶と一緒に家事もできる上、相手に自然と感謝の言葉が出るように。
いままでなんとなく実家暮らしをしていたのであれば、婚活をはじめたのを境に、一人暮らしをしてみるのもいいでしょう。
婚活でモテなくても、努力で変わる!モテるためには自分を磨け!
婚活でモテる人とは、生まれ持った顔の造形の差はあれど、みな自分を磨く努力をしています。婚活のモテ要素は、努力で変えられる点がたくさんあるのです。
モテるファッションを研究し、投資だと思って新しい服を買いましょう。ファッションに興味がなければ、お店でマネキン買いをするのがいいでしょう。頭の上から足の先までそろえることが、華やぐ人になるコツです。
また、髪型を変えるのも効果的です。おしゃれな美容院に行きましょう。手入れするためのコツを聞き、ヘアスタイルを継続させることも重要です。一度いったきりにせず、男性なら1~2ヶ月に1回、女性なら3ヶ月に1回通うことを目指して、綺麗な髪型をキープしましょう。
そして、料理や掃除は結婚生活の必須スキルです。家事が出来る人は、男女問わずモテる要素を持っています。婚活しながらでも、家事スキルは高められます。すぐに何でも出来るレベルを目指すのではなく、なにか一品作れるようになるところからはじめてみるといいでしょう。
婚活でモテるために、ものすごく美人やイケメンになる必要はないのです。なぜなら、大勢の人から好かれるのではなく、たった一人の相手を見つけるのが婚活だからです。ただそのためには、いまよりもちょっとだけ外見をレベルアップさせることが大切です。モテ要素は努力で変えられます。どうせ自分なんてと落ち込まず、婚活を自分磨きの場だと思って楽しみましょう。