独身アラサー女で彼氏なし！結婚と出産を急ぎたいが妥協はできない
アラサー独身で結婚に焦り！女は出産リミット考えたら高望みなんてできない！？
アラサーから女性は婚活が厳しくなるといいます。いったい、何歳から何歳までをアラサーと呼ぶのでしょう。アラサーとは、「Around Thirty（30歳前後）」の略です。つまり、30歳を起点に前後プラスマイナス3歳ぐらいを、一般的にはアラサーと呼びます。下は27歳から上は33歳まで。もう少し広く考えるなら、四捨五入して30歳になる25歳～34歳の間です。
晩婚化時代、アラサーで結婚する人は少なくありません。28、9歳で周りは独身の友達がたくさんいることも珍しくないでしょう。けれども、30目前の独身アラサー女性であれば意識すべきことがあります。それは、女性の出産適齢期についてです。
35歳を境に、卵子の質が下がると言われています。そのため、35歳以降に自然妊娠できる確率は下がっていきます。逆に、染色体異常や出産のリスクは年齢と共に上がり、高齢出産と呼ばれるように。
「まだ30歳になってないから……」とのんびりしていたら、あっという間に30歳を過ぎます。出産するタイミングから逆算したら、結婚相手と出会っておかないと間に合わないなんてことも。
結婚相手に理想像を掲げることは、悪いことではありません。しかし、20代のモテ感覚のままだと、「高望み」と言われないよう気をつけなければいけません。
20代のときは独身だった「イケてる男子」も、30代になれば身を固めて子持ちに。30代の年収600万以上の未婚男性は数パーセントしかいないというデータもあります。「イケメンで、高身長で、年収も高くて」という男性をアラサーになっても狙い続けるのは、自身の状況と大きなギャップを作ってしまいます。
独身でアラサー。売れ残りそうで怖いと思ったら、できることはなにがあるでしょうか。大切なのは、白馬の王子様を待っているのではなく、自ら捕まえにいくことです。焦りを行動のエネルギーに変えて、未来の夫と幸せな生活をつかまえにいきましょう。
彼氏なしアラサー独身は将来に不安！？この先は肩身狭い売れ残り女になる？
彼氏なしで、アラサーの独身の女性は、自分が置かれている状況が、危機的であると認識するところがスタートです。「危機的」とは大げさな言い方かと思うかもしれません。しかしこのまま何もしなければ、あなたのモテ度はどんどん下がっていくだけです。
男性との出会いがアラサーになると減ってしまう原因は、2つあります。一つは、周りの男性が結婚してしまうことです。30歳前に、男性も結婚ブームを迎えます。学生時代から付き合っていたり、社内で知り合った恋人と結婚を考えるタイミング。同世代の男性は、次々に結婚し、そもそも独身者が周りから減っていきます。
もう一つは、男性が若い子を好むという傾向にあります。とりわけ婚活市場で結婚相手を探している男性にとって、女性の年齢は重要な条件になります。年上の姉さん女房は嫌煙してしまう。子供が欲しいから、女性の年齢は若い方がいい。そうした理由から、30歳が近づくにつれ、アプローチが減っていきます。
20代であればチャンスは多く残っています。しかし、29歳と30歳の間に隔たる壁は高いです。あなたが30前のアラサー独身女性であれば、今すぐに行動することが1年後の人生を変えるでしょう。
まだ結婚は先のことだから。私だって、まだまだチャンスがある。そう思い、自ら行動することを先延ばしにしていたらどうなるでしょう？
30歳を過ぎ、男性から誘われることもなくなった。職場も友人も周りは既婚者ばかりで、なんとなく肩身が狭い。売れ残りであることを痛感するけれど、出会いを求めても素敵な人が現れるはずはなく、焦るばかりの日々になってしまいます。
女でも貯金はしておきたいし無職や派遣は不利！独身アラサー女の結婚準備
独身のアラサー女性は、家計への経済力も結婚を左右するひとつの要素となります。結婚したら、やっぱり男性に養ってほしいなあ……という希望を多くの女性は抱きます。仕事を頑張ってきたけれども、ストレスの多い毎日に疲れが出始めるタイミングでもあります。
一人よりも、二人で家計を支えるほうが楽かもしれない。結婚相手の稼ぎを頼りにしたり、専業主婦になりたいと夢を見るのは悪いことではありません。
しかし、一方で現実にも目を向けましょう。男性の平均年収はけして増えていません。むしろ、一人の稼ぎで家を買い子供を育て、家族を養うのは厳しい時代になっています。そうした時代背景を反映して、女性に結婚しても働いてほしいという男性は増えています。
また、アラサーという年齢を客観視することも重要です。妻が専業主婦でも問題ないぐらいの年収がある男性は、婚活市場では人気があります。倍率が高いのです。そこにアラサー女性が応募して、果たして若い20代と張り合えるでしょうか？
その点、年収が平均以下の男性なら、競争倍率も下がります。あなた自身に手に職があり稼ぎがあれば、結婚相手の年収条件を緩めることができ、より多くの男性を対象とすることができるのです。
結婚するからといって、経済力を相手任せにしない。女性であっても、手に職を持ち稼いでいけるキャリアがあるというのは、このさき生きていく上でも重要です。また、女性に経済力があれば、男性も安心してアプローチすることができます。今の時代、「家族を養えるか」というプレッシャーに負けて未婚を選択する男性もいるのです。
結婚を意識するのなら、無職や派遣社員のままで実家暮らしに甘んじることなく、資格の勉強をしたり貯金を貯めたり、自分のキャリア設計にも真剣に向き合いたいところです。
生活に変化を！週末・休日の過ごし方を変えたり習い事を始めたりしよう！
アラサー独身女性がまず変えるべきなのは、休日の過ごし方です。これまでの生活で出会いがなかったのですから、同じようにお休みの日を過ごしてはいけません。周りの友人も結婚し、家の中にこもっていたら出会いは減っていく一方です。
特に、週末を「女子会」に費やしているアラサー独身女性は要注意です。気の置けない友達とストレス発散する女子会は、確かに楽しい機会です。しかし、「女だけでも楽しい」という女子会が、「結婚はまだいいかな」という足かせになってしまいます。女子会の優しい世界にどっぷり使っていたら、気がついたら35歳目前なんてこともあり得ます。
結婚を意識したら女子会の頻度を減らし、異性と知り合える場にでかけてみましょう。英会話を習ったり、趣味のスポーツクラブに参加するのもいいでしょう。ジムに入会すれば、新しい出会いがあるかもしれません。
ただし、こうした自分磨きも兼ねた趣味の場を広げる行為は、「しただけで満足」してしまう恐れがあります。また、そこで出会う男性が、すべて未婚者とは限りません。既婚者も混ざっていますし、結婚願望が低い男性もいます。出会いを広げるための行動としては素晴らしいですが、短期間で結婚したいと考える人にとっては、回り道と感じてしまうかもしれません。
独身アラサー彼氏なし女は恋愛から結婚目指すべき？婚活した方が早い？
自然な出会いを期待していたとしても、アラサーともなると素敵な男性は向こうからやってこないものです。
たとえ好きになれる人とめでたく恋愛が成就したとしても、その先結婚につながるかは当人の意志次第。相手に結婚願望がなければ、あなたがいくら結婚したいと願っても叶いません。また、どんなにドキドキしてときめく相手だったとしても、子供は欲しくない・親と同居してほしい・家事をする気は一切ないなど、結婚の生活イメージがまるで合わない人もいます。
同じように結婚願望が強い人と知り合うのであれば、婚活の場を一度は検討してみるべき。ネット婚活や婚活パーティー。県や自治体が主催する街コンも盛んです。
もしあなたが「婚活なんて、男漁りみたいで嫌だ」というネガティブな感情を持っているのなら、今すぐに捨てましょう。過剰な自意識や自己否定は、役立ちません。婚活の場は、みな出会いを求めてやってきています。恥ずかしがる必要はないのです。素敵な人と出会えるのが楽しみですと、前向きな気持ちで参加すれば、あなたの明るい魅力に引きつけられる人もいるはずです。
恋愛結婚に憧れる気持ちもわかります。けれども大切なのは、出会い方ではなく、出会ったその先です。こだわるのなら、出会い方ではなくてどんな人と出会いたいかにこだわりましょう。その気持ちを忘れず行動すれば、アラサーになっても「売れ残り」なんて言葉と無縁の毎日を送れるはずです。
