結婚したいけどできない!好きになれる相手もいないから焦る…
結婚したいが…付き合いたいと思えるほど好きになれる人がいない!
結婚したいなと思っていても、社会人になるとなかなか出会いがないものです。平日は仕事と家の往復。休日も、昼過ぎに起きて家でぼんやり。会社は既婚者ばかり。学生時代の友人は、みんなどんどん結婚していっている。
このままじゃ、私だけ売れ残り!?焦る……と感じたらそれは行動に移すタイミングです。
たしかに、社会人になると学生時代と違い「出会いのなさ」に悩みます。数年間、付き合う相手どころか、好きになれる相手もいない。けれどもそれは、あなたが結婚できないということではありません。
結婚したいという思いを実現するには、小さなことでもいいので、出会いにつながることを試してみるべきです。毎日職場と家の往復では、出会いはやってきません。友達との飲み会を企画したり、趣味のサークルに参加したり。新しく交流の輪を広げることで、その中で結婚につながる相手と知り合うチャンスがあるかもしれません。
といっても、具体的にどんなことをすればいいのでしょうか。ここでは、明日から実行に移せる結婚相手と巡り会うための、ちょっとした心がけについてご紹介します。
占いに一喜一憂や神頼みも良いが…「運命の人」は自力で探すつもりで!
出会いがない、好きになれる人もいない……そんな毎日が続くと、つい占いや神頼みにすがりたくなります。何歳までに結婚できる。今年の後半は運気が上昇する。素敵な出会いがあるかもしれない。
こうした占いのよいところは、結婚へのモチベーションを上げてくれるところです。積極的に出会いを探しに行けば吉というような占いのアドバイスが、出会いの可能性を広げてくれることも。
一方で、占いやおみくじの結果に、一喜一憂して振り回されないように要注意。とくに、占いを信じすぎると、「待ち」の姿勢になりがちです。
いくら占いが、月末に素敵な人との出会いがあるといっていても、現実は素敵な人にアプローチしなければ、二人の付き合いは始まりません。待っていて王子様が話しかけてくれるのは、物語の世界だけです。
占いのアドバイスで結婚へのモチベーションを高め、運命の相手がいたら、自ら積極的にアプローチしていく。それくらいの攻めの姿勢が婚活では重要です。
女性はアラサー・男性はアラフォーからの婚活では遅い?相手がいないなら
日常の生活で相手がいないと感じるなら、一日でも早い婚活がその先の人生を左右します。
女性は30代、男性は40代が近づくと、婚活では不利な立場になることも増えます。とりわけ、女性は妊娠する年齢を気にされます。子どもを考えるなら、お相手の女性の年齢は若ければ若いほどよい。35歳以上だと、露骨に難色を示すような失礼な男性もいます。
男性であれば、39歳がひとつの境目です。30代前半であれば、20代の女性からもよい返事があったのに、39という数字が近づくにつれて、おじさん扱いされるときが増えていきます。40代に入ると、容姿に衰えがみえるのも、婚活が難しくなる原因です。お腹が出たり、髪に白髪が交じってくる。年齢が外見から滲み出ると、30代前半の女性でさえも返事にためらうようになります。
年齢の壁はありますが、あなたの人生、いまより若い日はありません。結婚したいと思ったら、即出会いにつながる行動を起こせる人が、素敵な伴侶を見つけています。
婚活では好きだから付き合うではなく、結婚したいから付き合うのもあり?
結婚したいけれど相手がいないと嘆く人の特徴は、「好きな人と結婚したい」と思っていることです。
心から愛し合える相手と結婚したい。それはとても素敵なことです。でも、婚活は恋愛とは違います。はじめから、条件ありきで出会います。年齢や年収、家柄まで気にするなんて、相手を値踏みするようで違和感を覚えるかもしれません。しかし、結婚生活を一緒に過ごす配偶者に、「好き」以外の感情で大切なことが3つあります。
それは、「金銭感覚」「家柄」「味覚」です。金銭感覚が釣り合わない相手と一緒に暮らすのは、もめ事が多くなります。趣味にいくらならお金を使えるか。子どもの教育費のためにどれくらい貯金するか。意見が一致しない相手と暮らしては、常に喧嘩の種が転がっているようなもの。
また、結婚は相手とするものではあるものの、親戚づきあいが発生します。お盆や正月など、お互いの両親をあわせた家族ぐるみでの付き合いもあるでしょう。そうしたとき、互いの家柄がかけ離れすぎていると、違和感を覚えてしまいます。
そして、「味覚」という嫌いなものや好きなものが似通っていることは非常に重要なポイントです。結婚とは、毎日同じ食卓を囲むこと。そこで好みが激しく分かれていては、料理の手間や不満もたまります。同じ物を美味しく食べられる相手と結婚できたなら、毎日の食事がより楽しいものになるでしょう。
恋愛のドキドキは、やがて冷めます。しかし、共通する価値観や信頼のもとに得られた愛情は、ずっと続いていきます。素敵なお相手であれば、相手を慈しむ深い愛情が、一緒に暮らす内にわいてくるでしょう。
男性はもちろん女性も積極的に行動を!結婚したいなら出会いを増やそう!
結婚したくても出会いがない日々だと、焦りが生まれます。結婚できない……ひとりは嫌!というオーラが滲み出てしまうと、飲み会でも合コンでも、素敵な出会いが遠ざかってしまいます。
「なにがなんでも結婚したい」と焦っている異性とのお付き合いは、楽しくありません。結婚相手にふさわしいか、ジャッジされていると感じてしまい、その先の交際へ発展しないものです。
出会いがないと嘆く人は、焦るよりもあなたに合った出会いの機会を増やすことが大切です。定番なのは、友人や知人の紹介です。友人の結婚式に参加するだけでも、出会いの場が広がるチャンスがあります。
友人を「相手を紹介してもらうためのツテ」とだけ見るのはNGです。がっつき過ぎては、距離を置かれてしまいます。誰でもいいから、という態度ではなく、こんな人と結婚したいと理想像をさりげなく友人に伝えておくのもいいでしょう。ある日、素敵な人がいるよと声をかけてもらえるかも。まずは友人との付き合いを楽しむことを第一に、交際の場を広げていきましょう。
ほかにも、休日の習い事にも出会いがあります。スポーツジムや英会話教室など、興味を持っている場所に飛び込んでみましょう。大切なのは、いいなと思う人がいたら、自分からさりげなくアプローチしてみる勇気です。挨拶や一言二言、言葉を交わすところからはじめてみましょう。
もちろん、ネット婚活や婚活パーティーへの参加にも、出会いのチャンスがあります。休日に外に出るなんて、気分的に出来ないという人は、スマホで相手とメッセージを交わせるネット婚活に登録するところから始めるのもいいでしょう。
こうした婚活の手段は、料金が高額になるほど本気度の高い人が増えます。参加料が高額な婚活パーティーや結婚相談所は、結婚願望が強い男女が集まっています。そのため、お付き合いの段階で結婚の意思確認を省略できるのが良い点です。その一歩先を進み、どんな結婚観を持っているのか。子どもは何人ぐらい考えているのか。仕事は、家事は、など具体的な結婚の話についてお互いの考えをすり合わせることができます。
結婚願望の温度差があっては、せっかく交際に至ってもその先婚約につながるかあやしくなります。付き合いが長くなり、貴重な時間を無駄にしてしまうかもしれません。
本気での結婚を考えている。そして年齢のリミットも迫っている。もしそうなら、真剣度の高い男女が参加する婚活パーティーに飛び込んでみる。もしくは、結婚相談所の話をきいてみるだけでも価値はあります。
いまからでも、けして遅くはありません。あなたができることから、出会いのチャンスを少しずつ広げ、素敵な結婚相手と巡り会いましょう。