婚活のための習い事は無駄!?自然に結婚相手と出会える習い事とは

自然な出会いを求める人へ、習い事で婚活するのがおすすめな理由

結婚相手をみつけたいけれど、婚活パーティーや婚活イベントの独特の雰囲気が苦手なんて人もいるのではないでしょうか。はじめから、交際できるのか考えながら異性と話すのが好きではない、条件でジャッジされるのが嫌。そんな人におすすめなのは、習い事で出会いのチャンスを広げることです。

習い事で異性と知り合うと、次のようなメリットがあります。

人見知りだと、婚活の会話が苦痛に感じます。プロフィールから話題を広げようとがんばってみるものの、沈黙が多くて疲れてしまったり。その点習い事の場であれば、はじめから共通の話題があります。話を広げることには困りません。

また、同じ趣味を持つ人と知り合えるのも大きなポイントです。夫婦でお酒好きだから食べ歩きを楽しんだり、一緒にゴルフやマリーンスポーツに出かけたり。趣味を通じて二人の距離を近づける効果も。

また、興味のある習い事であれば、たとえ出会いがなくても楽しめるのがよい点です。婚活では、出会いと別れの繰り返し。がんばっても手応えがなく、フェードアウトされ婚活疲れになってしまうことも少なくありません。こんなに積極的に行動しているのに、なにが悪いんだろうとむなしくなってしまうことも。その点、習い事であれば気持ちをリフレッシュすることができます。

ただし、同性が多い習い事は出会いにつながらないため、ある程度は選びましょう。また、知り合った相手が既婚者で不倫に発展しないよう要注意。

ここでは、習い事を選ぶ際のポイントと、男女別に自然な出会いが期待できるおすすめの習い事をご紹介します。

婚活で習い事を決めるときのポイント。興味のあるものを選ぼう

異性との出会いがほしい。婚活目的で習い事を選ぶ際、一番大切なのは興味があるものを選ぶことです。

お金を払って習い事に参加しても、素敵な異性と出会えるとは限りません。それに、習い事自体やる気がなく下心満載の人は、ほかの人が見ればわかってしまうものです。習い事が好きで来ている人からすれば、「この人、なんでここにいるのかな」と不思議に思うことも。まずは、あなたが面白そうと思える習い事を選びましょう。

そして、習い事はクラスタイプで楽しむスタイルのほうがいいでしょう。語学学習や楽器などは、マンツーマンレッスンのところもあります。それでは、先生としか知り合いになれないため、出会いの輪が広がりません。

また、予算的に高すぎない習い事を選ぶのもポイントです。無理して高い会費を支払っては、続けたくても続けられないなんてことになるかも。習い事は、婚活パーティーや婚活イベントのように、結婚を考えてきている人ばかりではありません。あくまでも、自分が楽しみつつ、出会いの幅を広げるという意識で参加してみるほうがいいでしょう。

女性に向いている婚活の習い事3選。スポーツジムから古風な習い事も

では、婚活を意識する女性に向いている習い事はなんでしょうか。一番重要なのは、男性が多そうな習い事にいくことです。くわえて、習い事をする男性のタイプが、好みのタイプであれば文句ありません。

英会話

自分磨きに積極的な人が多い習い事です。仕事で英語を使うため、英会話の習い事をする男性と知り合うチャンスがあります。また、将来的に海外に留学したり移住したいなど、主体的に考えを持ってる人も多くいます。語学スクールだけでなく、ゆるく始められる朝活系のカフェもおすすめです。

ワインスクール

お酒好きの人と知り合いたいなら、ワインスクールがおすすめ。好きなお酒を楽しみつつ、同じようにお酒を味わえる人と出会えます。ただ、教室によっては高い会費のとこもあるので気をつけて。

スポーツジム

健康志向な男性と出会える場所です。フィットネス系のところよりは、フリーウェイト系のトレーニング機材に力を入れているジムの方が、男性の比率が高いです。首都圏ジムの早朝や土日は、近隣で働いていたり住んでいる男性がくるので、出会いのチャンスがあるかも。

また、女性が多い華道・お茶・着物といった古風な習い事でも、思わぬ出会いがあります。教室の上の世代の女性と仲良くなり、息子や知人の独身男性を紹介されたなんて話も。興味があれば、婚活はいったん置いておいて、習い事に飛び込んでみると素敵な出会いを連れてきてくれるかもしれませんね。

男性が習い事をするなら、婚活狙いのガツガツ感を出さない方がよい

男性が習い事で出会いを探すなら、独身女性が多い料理系や英会話がおすすめです。料理系は、婚活イベントとしてに開催しているところもあります。料理スキルを高めることができ、かつ料理好きの女性と知り合うチャンスがあります。

ただ、こうした習い事に興味がないなら、無理して参加しないほうがいいでしょう。女性と付き合う目的で参加しても、下心満載だと、女性から引かれることのほうが多くなります。また、習い事の女性に手当たり次第声をかけるのもNGです。付き合う相手を探していると噂が立てば、通いづらくなるでしょう。

女性が多い習い事に興味が持てなければ、ダイエット目的でジムに通ってみるのもいいかもしれません。外見を磨くことは、婚活では重要なポイントです。見た目が引き締まり男前度が上がれば、婚活パーティーに参加したとき、オファーの数が多くなるなんてことも期待できます。

習い事にわざわざ参加するなら、真剣に取り組めたり、心から楽しめるものを選びましょう。

アラサー・アラフォーで出会いを広げる習い事で注意すべきこと

年齢関係なく、興味でつながれるのが習い事の良い点です。しかし、婚活を意識しているアラサー・アラフォーの男女が習い事に参加するなら、注意すべきことがあります。

・同年代を探すと、既婚者という可能性

習い事は婚活とは違い、独身限定ではありません。アラサー以上となれば、結婚している異性も増えます。好きになった相手が既婚者でしたなんてことのないように、未婚か既婚かはしっかり確認しましょう。

また、平日の昼間にある習い事は、結婚している層が多くなります。土日勤務で平日休みの仕事の人は、平日夜の習い事を選ぶほうがいいでしょう。仕事帰りに参加する異性と出会えるかもしれません。

・習い事のメンバーが年下で気が合わない

習い事の種類によっては、若い世代が多いところも。習い事に申し込む前に、見学してクラスの様子を確かめましょう。

異性が多くても、年が一回り以上離れすぎていると、恋愛対象として見られる可能性は低くなります。婚活では、アラフォー男性が20代女性からアプローチを受けることもあります。しかし、習い事では「上の世代のおじさん」と思われることもあるため、温度感の違いには要注意です。

・出会いがない、楽しめないと思ったら、諦めて習い事を潔くやめる。

習い事＝婚活ではありません。あくまでも、楽しみつつ出会いを広げられるのが習い事のよい点です。あなたが楽しめないなと思ったり、結婚したいのに出会いがまったくないのなら、潔く習い事をやめるほうがスッキリします。

共通の趣味でつながったり、話題を広げたりできるのが習い事で知り合うメリット。しかし、婚活サービスではないため、結婚への温度差が大きい可能性も。習い事にチャレンジしつつ、手応えがないならば、婚活サービスと併用しながら進めていきましょう。習い事で気分転換ができリフレッシュすることで、婚活でのあなたの印象もアップします。